今、手元に二つ折りのフライヤーがある。
 埼玉県大宮市(現・さいたま市)の商工会館で開催される音楽会の案内で、3月が紙ふうせん、4月が大塚博堂のもの。開くと右半分が紙ふうせんの紹介(左は大塚博堂のプロフィール)。

 「紙ふうせんNOW」と題された欄には「紙ふうせんからあなたへ」という後藤さんの言葉と「紙ふうせんの音楽と世界」が掲載されている。(紙ふうせんVISION'77より抜粋)とある。

 思わず見入ったのがセットリストだ。

  Ⅰ部 我が街宝塚
     愛ある別れ
     オープリーズ
     日曜日
     しずくの子
     木
     ちっちゃな子守唄
     ちんちん電車
     街を走りぬけて

  Ⅱ部 竹田の子守唄  
     糸ひき唄
     紙すき唄
     円山川舟歌
     ささぶね 
     別れの鐘
     朝の雨
     もう一度帰ろう
     恋のノーベル賞
     悲しき翼

 CBSソニー時代2枚目のアルバム「フレンズ」のリリース以降だろう。とすると1978年とか79年か。
 「ちっちゃな子守唄」、やはり歌っていたんですね。「もう一度帰ろう」も。伝承歌特集もある。一度、生で聴きたいと思っている楽曲ばかりで、うらやましくなる。「我が町宝塚」「日曜日」はアルバム「再会」の中でも紙ふうせんらしさにあふれていて大好きだった。

 この時代はもう東京でアパート暮らしをしていた。関西に帰ってしまったとはいえ、まだま紙ふうせんは関東でコンサートをしていたのだ。ちゃんと調べていたら、一度くらいは足を運べたかもしれないのに。



スポンサーサイト
プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
私家本「僕たちの赤い鳥ものがたり」
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」

神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。遊びにきてください。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

Page Top