先週から、アフターファイブ(本当はアフターシックスだが)が忙しい。
 特に今週なんて、毎日外出していて帰宅が遅く、当然、ブログが書けない。
 ということで、この2週間を振り返ってみよう。

 まず先週、14日(月)はTOHOシネマズ日劇で「007 スペクター」を観た。
 14=10(トウ)+4(フォー)の日ということで、映画サービスデー同様割引になるので、この日を狙っていた。シネりんKさんから「完全なるチェックメイト」試写会の誘いがあったのだが、頭は「スペクター」一色だったので断ってしまった。

 「007 カジノ・ロワイヤル」「007 慰めの報酬」が続いていたように、「007 スカイフォール」と「007 スペクター」も同様である。ばかりか、全4作がすべて連続していたストーリーだったことがこの映画で判明する。すべて裏でスペクターが暗躍していたと。
 ということで、「007 スペクター」はダニエル・クレイグ主演の007シリーズ完結編という位置づけになる。

 前作「スカイフォール」の主題歌(アデル)が大好きで、何度となくYouTubeで再生している。ちなみ、ピアース・ブロスナンの007シリーズでは「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」の主題歌(ガービッジ)がお気に入りで、YouTubeでは、彼らのミュージッククリップで堪能させてもらっている。
 今回の主題歌、最初は男女のデュエットだと聴いていてら、どうやら男性歌手一人の歌唱らしい(サム・スミス「Writing's On The Wall」)。これも素晴らしい。

 スペクターの首領はどこかで見た顔……と思ったら、「ビッグアイズ」でヒロインの亭主を演じていたクリストフ・ヴァルツだったのね。
 僕は007を「死ぬのは奴らだ」から観ており、初期の作品に触れていないときに「オースティン・パワーズ:デラックス」を観てしまったので、あの顔に傷痕のある首領を見るとどうにも笑ってしまう癖がついている。今回は傷痕なしなので笑わずにすむと思っていたら、やはり傷を負うんですね。その姿形はリアルだったが、でもやっぱり「オースティン」を思い出してしまう……。

 最年長ボンドガールだというモニカ・ベルッチ。調べたら1964年生まれ。弟と同い歳だ。「マトリックス リローデッド」のときは40歳になるかならないかだったのか。

 翌15日は北澤八幡にて「立川談四楼独演会」。これはすでに記している。

 18日(金)は、地元シネコンにて「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観賞。
 TOHOシネマズでは、公開に合わせて独自に入場料を200円アップさせた。この処置に怒って、TOHOシネマズ日劇での観賞をやめた。どこまで金儲けに走れば気がすむんだ、東宝!

 MOVIX川口のレイトショーは久しぶりだ。これまでレイトショーは閑散としていたのだが、今回は前方以外は満席だった。
 感想はまた項を改めて。

 19日(土)はブックカフェ二十世紀にて橋本一郎さんの2回めのトークイベント。題して「伝説のマンガ編集者の語る昭和のあの日あの頃」。イベントは前回とかぶることもあったが、やはり面白い。懇親会も充実していた。
 来年1月には「ブラック・ジャック」初代編集者を迎えて、「ブラック・ジャック」誕生秘話なるイベントが開催される。

     ◇

 【おまけ】

1999/09/01

 「オースティン・パワーズ:デラックス」(丸の内プラゼール)

 前作の「オースティン・パワーズ」はまだ観ていない。にもかかわらず、やけに評判がいいんで映画サービスデーに友人に誘われ、さっそく観てきた。
 60年代のスパイ映画を当時の風俗、ファッションを含め、現代(90年代)の感覚から笑い飛ばそうという狙い、ギャグが下ネタの、たぶんに下品な内容、今風で言えば「おバカ」映画くらいの認識しかなく、笑えなかったどうしようと思っていたら杞憂だった。もう全編大爆笑だ。
 オープニングの「007」風のテーマ曲でニヤリ。続く「スターウォーズ」の字幕、タイトルバックの主人公が全裸でホテルを闊歩し、プールのシンクロナイズドスイミングに乱入するところで、完全に映画の世界に入り込んでしまった。
 敵役のDr.イーブルが最高。キャラクター自体コント55号時代の二郎さんを彷彿させ、「飛びます、飛びます」をいつ言いだすか、けっこう期待したりして……。扮する役者が何ともうまく、なんて人なんだろうと思ったら、主役であるマイク・マイヤーズの二役でした。全然知らなかった!  60年代をそれなりに知っている者としては60年代のファッション、歌の数々が懐かしく胸躍った。今見てもけっして古めかしくも、おかしくもない。サイケはエネルギュッシュだったなあ。それにオシャレだ。

「I'll never fall in love agein 」(この曲を僕は初期の赤い鳥のレコードで知った)がバート・バカラックのオリジナルで聴けたのは幸せ。

 この項続く




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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