2015/10/10

 「新宿 フォークソングが流れる街」(新宿文化センター 大ホール)

 新宿の、2丁目から5丁目あたりにかけての地域が熱くなっている。
 僕が不参加だった3年の間にシネりんの会場が歌舞伎町裏リトルコリアンの韓国料理店から竹林閣に変更になった。
 竹林閣は地下鉄「新宿三丁目駅」を出て明治通りを池袋方面に向かって歩いていったところ日清ホールディングスのビルの手前にある。

 談四楼師匠の「オールナイトで談四楼」は本当の深夜寄席。電車がなくなる夜中に始まり懇親会をやりながら朝を迎えるという酔狂な趣向で、会場のCAFE Live Wireも5丁目にある。もうひとつの独演会会場である道楽亭は2丁目だ。どちらもまだ一度も参加したことはないけれど。
 単なる偶然か。偶然だろうなぁ。

 かつて確かに新宿が熱かった時期がある。アングラ文化華やかし頃、1960年代から70年代にかけて、だ。新宿西口広場のフォークゲリラは有名だろう。個人的には活字や写真でしか知らないのだが。
 本コンサートのタイトルはその当時に由来してつけられている、と思う。
 コンサートらしくないところが良い。まるでドキュメンタリー映画のようなタイトルで。

 紙ふうせんが出演するこのコンサートの情報を知ったときに注目したのは共演者の異色さだった。
 友川カズキ、中川五郎、大塚まさじ。
 そのほかになぎら健壱、山崎ハコ。
 もう一人、小野一穂。

 なぎら健壱と紙ふうせんとは90年代はじめに共演している。大晦日、深川座というライブハウスで紙ふうせん(TSU-BA-SAだったか?)の年忘れライブがあって、ゲストがなぎら健壱だったのだ。僕は観ていないが。

 友川カズキ、中川五郎と紙ふうせんの共演はあったのだろうか。
 とにかく異色出演者に興味津々。

folksongganagarerumachi


 この項続く




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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