2015/10/10

 「新宿 フォークソングが流れる街」(新宿文化センター 大ホール)

 その1より続く

 コンサート開催を知ってFCのWさんを誘った。Kさんはその前から携帯が音信不通だし、Cさんは職場が東北の某所で無理だろうし。ほかはたぶん断られるだろうと思って連絡せず。

 Wさんとは僕がFCに入会してからずっとつきあっている。最初の出会いはWさんからの一通のハガキ。紙ふうせんが某TV番組に出演することを知らせる内容だった。それからというもの、コンサート、ライブにはほとんど一緒に行っている。Wさん、六甲オリエンタルホテルで毎年開催されていた「クリスマスコンサート」は皆勤賞だった。還暦を過ぎたあたりからお休みが増えているけれど。

 このコンサートの前週には「紙ふうせんリサイタル Vol.10」(シリーズファイナル)が開催される。一週間前に紙ふうせんライブは十分堪能しているか(はず)だから、このコンサートでは特に良い席でなくてもいい、と考えて2階席にしようと提案した。1階席より料金が1,000円安い。このころは「ALFA MUSIC LIVE」に行くつもりだから、なるだけ出費を抑えたいと考えてのこと。
 司会のなぎら健壱が小ホールで開催するフォーク講座のようなイベントもあって、販売窓口の方に勧められたのが買わなかった(後悔するのだが)。

 8月の某日、予約したチケットを購入するために新宿文化センターへ出かけた。席を選ぶ段になって驚いた。ほとんど空いているのだ。
 2階席の一番前、まん真ん中をゲットできたのはうれしいがこれはどういうわけか。個人的にはとても貴重なコンサートと思っていた。ちょっと信じられなかった。
 「ALFA MUSIC LIVE」なんて発売初日の午前中に完売したというのに
 このチケットの売れなさ具合は、開催直前まで続く。
 開催直前にチケットを購入した人がツイッターでつぶやいていた。空席がかなりあったと。

 そういえば、もう何年も前のこと、東京厚生年金会館で紙ふうせんやトワ・エ・モアほか往年のフォーク歌手(グループ)が出演するコンサートがあった。楽しみにしていたが、中止になってしまった。チケットが売れなかったのだろう。
 中止にならなかっただけでも良しとしようではないか。

 この項続く




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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