ジンギスカンさんへ、赤い鳥情報です。

     ◇

 先日、書店で村上ポンタさんの「俺が叩いた。ポンタ、70年代名盤を語る」(リットーミュージック)を見つけた。
 ポンタさんがスタジオミュージシャンとして参加したアルバムについて語っているのだが、序章が赤い鳥なのだ。「美しい星」と「祈り」を取り上げていてこれが感涙もの。
 大村憲司さんとポンタさんが参加している時代に、某TV番組で赤い鳥とPYGとフラワー・トラベリン・バンドが共演していてその模様がDVD-Rに焼かれて見せられたと書いている。

 な、なんと!
 PYGとフラワー・トラベリングだと。赤い鳥と共演だと。

 PYGは井上堯之、大野克夫(スパイダース)と沢田研二、岸部修三、今は一徳(タイガース)と萩原健一、大口広司(テンプターズ)で結成されたロックバンド、ジュリーとショーケンのツインヴォーカルが売りだったが、当時のロックファンからはアイドル出身、GS出身ということで無視され、あっけなく解散してしまった。ジュリーとショーケンが抜けて井上堯之バンドになるわけだけど。

 フラワー・トラベリン・バンドは、ジョー山中がヴォーカルの「SATORI」が有名。なんてことはずいぶん後になって知った。個人的には90年代になってから注目したのだ、ギターが石間秀樹、キーボードが篠原信彦ということで。ショーケンのドンジャン・ロックンロール・バンドの音に夢中になって以降のこと。ハプニングス・フォーとか。
 石間さんや大村さんのギターは、ほんとしびれますからね。

 3バンドの共演模様を観てみたい!

 2月23日(火)は高槻市で紙ふうせんのリサイタルがある。500円という格安料金で、バックは金関環&ラ・ストラーダや浦野さん、すぎたさん。もちろんチケットは関西在住のFCのIさんにお願いしている。
 当日挨拶がてら後藤さんにお願いしてみよう。ポンタさんからDVDを手に入れてください。で、見せてください。
 いや、平山さんにお願いしようか。
 ポンタさん、平山さんには頭が上がらないようだから。



akaitori ustukushiihoshi
「美しい星」
このジャケットならロック色ギンギンって感じでしょう?
長い間、そう思っていました。
実際は全然違います。
ほとんど、山上路夫・村井邦彦ゴールデンコンビによる作品なんです。

akaitori inori
「祈り」
これこそプログレ全開って感じ。
10曲のうち8曲が大村さんが担当しているけれど
胆の「誰が鳥を」は後藤さんの作詞作曲。
平山さん作詞作曲の「星」は平山さんのヴォーカルと大村さんのギターの
絡みが最高。




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Comment
No title
いつも、情報ありがとうございます! たぶん当時はTV出演の赤い鳥の映像を事務所なりに撮って保存していたのかもしれませんね。そのうちの2本しかもYOUTUBEでしか見てないし、私も当時はビデオなるものは家にもありませんでしたから。ポンタさんも本を出しているのにも驚きですね!
keiさん、いい職場に就きましたね! 巡り合いなんですよ
きっと! 2月23日楽しんできて下さい。泰代さんの声がこの間のTVでは出てなかったので心配してましたが、ぜひほかにもDVDもしくはビデオ映像がないのかも聞いてみて下さい。マネBちゃんに聞いてみるのもいいかも!
ジンギスカン さん
昨年秋のテレビ東京の歌番組では後藤さんの声がでていなくて、おまけにハモってもいなくて心配していました。
日本のロックの原点
6月になっての投稿です。
偶然赤い鳥のせみしぐれを聞きたいなと思ってスマホをいじっていたら、このスレを見つけました。
タイトルにある年代の者ですが、赤い鳥のせみしぐれは、日本人による、日本人の感性が際立つ、日本語のロックと自分の中でとらえ、これに対して、フラワートラベリンバンドのMake Upは、日本人による、日本人の感性が際立つ(イントロのキイボードの響きが、まるでお寺の梵鐘の様に聞こえた)、英語のロックという位置付けで、自分の中で方向性が異なるが、日本ロックの原点を成す双璧と高い評価を与えていました。
赤い鳥とフラワートラベリンバンドが並んで紹介されていた事に驚きつつ、長年暖めていた自分の思いを投稿させて頂いた次第です。
フラワートラベリンバンドは裕也さん選抜だったかと思っていましたが、PYGも裕也さんでしたっけ。PYGはTVに出た時に、ジュリーも形を変えて頑張ってるんだなと思った事を記憶しています。
あと数年で還暦のロック少年 さん
書き込みありがとうございます。
あと数年で還暦なら、同世代ですね。

「せみしぐれ」はアルバム「美しい星」の中で、一番印象的でした。好きです。
「パーティーへおいでよ」も、他の曲と明らかにテイストが違うんですよね。でも好きでした。

赤い鳥ファンにはあまり評判がよくない(と思います)「祈り」を最高傑作だと信じており、また、紙ふうせんとショーケンのバンド(ドンジャン、アンドレ・マルロー・バンド)を並行して聴く男がいるんですよ。

裕也さん、この前、都議会を傍聴して、メディアの取材に応えていました。都知事はロックじゃないと、「ではなんですか?」の問いに「フォークだ」と答えていました。フォーク=軟弱、という認識なんでしょうが、それはちょっと違うでしょう、とTVの前で反発していました。
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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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