2016/02/15

 「立川談四楼独演会 第204回」(北澤八幡神社 参集殿)

  立川只四楼  「子ほめ」
  立川仮面女子 「動物園」
  立川だん子  「転失気」
  立川談四楼  「人情八百屋」

    〈仲入り〉

  Aco+taca こはる アコーディオン
  立川談四楼  「富久」

 転職したことによって、今後この独演会に通えなくなる。平日仕事が終わるのが19時。これまで18時に終わって駆けつけると何とか師匠の1席めに間に合うかどうかだったのだから、19時になると観られるのは2席めだけだろう。
 次回以降偶数月15日が火曜日か木曜日、もしくは日曜日だったら通うことにする。

 今回は有休消化中なので、最初から参加できた。
 ゲストのAco+tacaのステージが興味深かった。唄うアコーディオン弾きの遠峯あこさんがフランスで活躍しているtacaさんとユニットを組んだ。ダブルアコーディオンであこさんが唄うのだが、フランスの民謡なんてまるで中島みゆきの新曲のように思えた。Acoさんも言っていた。 
 日本の民謡では「ホーハイ節」に感激した。紙ふうせんのコンサートではいつも「ホーハイ」の部分しか聴けなかったので。「竹田の子守唄」もレパートリーとのこと。
 サプライズゲストのこはるさん、しばらく見ないうちに大きくなったなあ。もう小学生じゃない、中学生だ。

 開演を待っていたとき、入場してきたお客さん(二人連れ)の一人に釘付けになった。なぜあの人がここに? 本人だろうか? 僕より前の方に座ったのでたまに横顔を拝見しながら迷うことしきり。せめて声が聞ければわかるのだが。
 本人だとして、どうしてこの会に来たのだろうか? 師匠と知り合いなのか。そんな話これまで聞いたことないし。
 ああじゃない、こうじゃないと考えて高座に集中できなかった。

 高座終了後の懇親会で直接尋ねてみるか。
 が、終わったら残るそぶりは見せず、そのまま玄関に直行してしまった。あわてて追いかけた。とはいえ直接話しかける勇気がない。その方はもう外に出てしまった。靴を履いているもう一人の方に声をかけた。
「あの、お連れの方はきくちさんですか」
「そうですよ」
「き、きくち英一さんなんですね!」
 外にいるきくちさんに「おーい、きくち、お前に用があるって」
 外に飛び出た。きくちさんがいた。「帰ってきたウルトラマン」のスーツアクター! 小学6年のとき、生まれて初めてファンレターをだした俳優だ。しばし当時の思い出話。
 なぜ、きくちさんがこの会に来たのか、訊いてみた。
「志らくが大学の後輩なんだ。最近近くに越してきたら、立川流の落語会があるっていうので友だち誘って来たんだよ」
 そういうことか。日大芸術学部つながりか。
 自己紹介して、ブックカフェ二十世紀でトークイベントを開催していること、その企画や運営に携わっていることを伝えた。
 特撮関係のトークやりたいんです。そのときが来たらきちんと依頼させていただきますのでぜひ、出演してください。
 名刺をいただいた。

     *

 正式に働きはじめるにあたって名刺を作ってもらった。単なる喫茶業務だけなら名刺なんか必要ない。イベント企画となるといろいろな人に会うし、話をする際には自分が何者か説明しなければならない。
 早速、以前、寄稿した同人誌「まぐまEX 怪獣文化とウルトラマン」とブログに4回にわたって書いた「帰ってきたウルトラマンメモランダム」のコピーとともに郵送した。
 翌日、携帯に見知らぬ番号から電話があった。出ると「きくちです!」。「雑誌いただきました、ありがとう」
 大感激‼ 
 何て律儀な人なんだろう。




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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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