2016/05/12

 「立川流広小路亭 夜寄席」(上野広小路亭)

  立川志ら松 「狸札」
  立川寸志  「馬のす」
  立川吉笑  「粗粗茶」
  立川談吉  「猫と金魚」
  立川こはる 「野ざらし」
  立川志ら乃 「雲八」

 主任を務める志ら乃師匠プロデュース。あらかじめテーマが決められているこの会は今回で3回めとのこと。知らなかった。
 1回めは「し・ん・さ・く(新作)」、続いて「てっぱん(鉄板ネタ)」、今回が「ほめられ」で、各々人にほめられたことをマクラで披露する。
 志ら乃師匠、鼻高々だったろうなあ。
 とにかく内容が充実してとてつもなく面白かったんだから。当然、満席だ。
 熱演に次ぐ熱演で、皆時間をオーバー、トリの志ら乃師匠が登場したときは、終演時間間近だったとか。
 出演者が明日の立川流をしょって立つ4人。いや、ほんと、立川流の新・四天王ではないかしら。

     ◇

2016/05/17

 「立川流広小路亭 昼寄席」(上野広小路亭)

  立川笑坊  「堀の内」
  立川だん子 「酢豆腐」
  立川吉笑  「逸材」
  立川談吉  「野ざらし」
  立川志ら乃 「?」
  立川談慶  「紙入れ」

    〈仲入り〉

  立川三四楼 「金明竹 名古屋弁ver.」
  立川志の八 「宗論」
  立川志らら 「親子酒」
  立川こしら  漫談
  立川談四楼 「人情八百屋」

 一緒に働いている若いWさんは落語に興味津々。Wさんのお母さんが九州から上京すると聞いたのはずいぶん前だった。お母さんが落語会に行きたい、できれば有名な噺家さんの高座を観たいと言っているので何かないでしょうかと相談を受けた。
 5月にやってくると聞いて、だったら、立川流の落語会が国立演芸場で開催されるから、その初日にすればいいと回答した。志らく・談春共演だからチケットはあっというまに売り切れるだろう。でもご安心、チケットは別のルートで確保できる。個人的には談四楼師匠の出演する日で、毎年おかみさんにチケットをお願いしているのである(例の引きこもりで3年ばかりパスしていたが)。
 残念ながら、おかあさんの上京は一週間ばかり早かった。
 代替としてWさんがネットで見つけたのが、立川流の広小路寄席だった。出演者はトリが談四楼師匠、吉笑さんも出ている。おまけにこしら師匠の名前もある。一度その高座を拝見したかったのだ。
 これ、いつ? 木曜日じゃないか。だったら、オレも行く。その場で3人分予約した。

 案の定、期待したとおりの番組だった。
 吉笑さんのセンスにはますます磨きがかかり、大いに笑わせてもらった。談吉さんは元気いっぱいだし。
 Wさんのおかあさんも満足したようだ。
 ちなみにWさんのお気に入りは吉笑さん。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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