あくまでもメモとして記す。

10月20(木)

 「淵に立つ」(角川シネマ新宿)

 予想に反した内容だった。
 頭をハンマーで殴られた衝撃。
 とにかくリアル。
 詳細については後で。

 ひとつだけ。
 映画の中で7年の月日が経過するのだが、この経過を主役のふたり(古舘寛治&筒井真理子)がうまく体現していた。日本映画では珍しい。特に筒井真理子。
 泣いた。
 映画を観てから、思い出すと涙が出てくる。
 新宿で映画を観ると、必ず寄るようになった居酒屋で、一人、映画を反芻しながら泣き続けた。


10月23日(日)

 「お元気ですか?」(ユーロスペース)

 〈ユナイテッド国際映画祭〉外国映画部門主演女優賞受賞。
 知り合いの森本浩さんが出演しているということで前売券を購入して観た。
 当初、タイトルが悪いと思った。先月のシネりんで少し紹介してもらった際、予告編が流れて、なかなか良いではないですか。
 実際に観ると展開と台詞がいいと思った。
 タイトルもラストで得心できる。
 ただ、後半はあまりに出来すぎ。ご都合主義すぎる。手垢のついた描写もあるし。あれは興ざめだった。
 あのヒロインと同じ心情になったことがある。相手は父親だけど


10月25日(火)

 「ジェイソン・ボーン」(新宿ピカデリー)

 007映画のアクションを変えてしまった人気シリーズが帰ってきた。
 日本のテレビ映画(特に刑事ドラマ、アクションもの)が得意としていた手持ちカメラの揺れと同じようなカメラワークで、斬新なドラマ、アクションを見せてくれるのだ。前3作はすべてDVDで鑑賞したのだが、劇場で見逃したことを後悔した。
 
 相変わらずの世界が展開する。

 今回、プロデューサーはフランク・マーシャルのみで、キャサリン・ケネディの名前がなかった。
 ルーカスフィルムの社長に就任して、「スター・ウォーズ」の新作に忙殺されていたのだろう。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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