12月9日(金)に出版記念イベントをブックカフェ二十世紀で開催することはすでにお知らせしました。
 今回はその詳細について。

 私が学生(中学、高校、大学)時代に撮った映画の上映会を企画しました。
 題して「新井啓介〈昔撮ったキネマ〉蔵出し上映会Ⅱ」
 Ⅱとしているのは、一度開催しているんですね。「夕景工房 小説と映画のあいだに」という映画評、書評を網羅した本を自主出版したときに。
 上映作品もほぼ同じなので、少々気がひけたのですが、ある考えがあって開催を決断しました。

 上映作品は以下のとおりです。

●某オープニングビデオ(2003年 3分)

●「1973 バラキの夏」(1973年 9分)
 中学2年の夏、私が住む町の子ども会がバラキ高原1泊2日のキャンプを企画したので、仲間と8㎜カメラを持って参加。キャンプのドキュメンタリーを作ろうと考えていたのですが、仮編集のまま中断してしまいました。それを2000年代になって知り合ったとある映像作家に編集を依頼し、映像詩とでもいうべき作品に仕立てました。

●ミュージッククリップ「今は偽りの季節」(1983年 5分)
 大学3年から4年にかけて、自主映画のサークル内で私の脚本・監督で制作していたのですが、私の鬱病が原因で中断してしまいました。
 卒業してから、個人的になんとか完成させようとしたのですが、ラストシーンの撮影に失敗し、50分の仮編集状態のまま封印してしまいました。これをやはり2000年代中ばに、知り合った映像作家さんに依頼してミュージッククリップに仕立て直しました。

●ミニミニアニメーション(30秒)
 中学の卒業文集に掲載された、私が描いた3学年の担任の先生の似顔絵の中から、2名を選び、高校時代にパラパラアニメを作ろうとしました。絵は描いたのですが、撮影までいかずずっとそのままにして三十数年。
 2000年代になって、これまたある映像作家にお願いしてアニメにしました。

●「ブラッドハウンド ゆうずうのきかない自由に乾杯!!」(1979年 49分)
 大学1年の後期に、私の脚本・監督で制作しました。浪人生2人が金もうけのために探偵のアルバイトをして、ある事件に巻き込まれるという、「傷だらけの天使」を意識した映画です。

●「明日を知る少年」(1974年 21分)
 小学校を卒業した春休みに脚本を書き、中学1、2年で撮影、3年時にアフレコをして完成させたSF映画です。
 NHK少年ドラマシリーズの第1作「タイム・トラベラー」に感銘をうけ、あちらが時間を跳躍する少女「時をかける少女」なら、こちらは予知能力を持つ少年の話「未来を知る少年」、いや「明日を知る少年」だぁと無我夢中で友人たちと作ったSF映画です。
 音楽もオリジナルで、中学生が8㎜映画を撮っていると、当時、朝日新聞(群馬版)に紹介されました。

 実は、次作の小説は、この「明日を知る少年」にまつわる物語にしようと考えております。タイトルは「明日を知らない少年たち 1970-1974」。
 ですので、その執筆の出陣式にしたいとこの上映会を企画した次第です。
 また、「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」の舞台となる高田馬場や目黒の権之助坂が出てくる「ブラッドハウンド…」や作中に登場する中学時代の恩師2名がちょうどアニメにした先生だったもので、上映に意味があるのではないかと思うんです。

僕たち赤い鳥ものがたり出版記念
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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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