書きたいこと、書かなければいけないこと、いろいろあるのだが、なぜかキーボードを叩く気力がない。

 一つだけ。
 12月1日は映画の日。毎月1日は映画サービスデーで1,100円にて鑑賞できるが、12月は特別で1,000円なのである。
 今年の12月1日は木曜日で仕事が休み。だったら映画のはしごをしようと神保町へ向かった。岩波ホールで「湾生回家」。
 13時30分の回に何とか間に合い、チケットを購入すると、1,400円。えっ、岩波ホールって独自のシステムで割引しているわけ? 
 実は岩波ホールは初めて。少しお高くとまった作品選定にずっと敬遠していたのである。ゆえに、サービスデー料金が独自のシステムであることを知らなかったのだ。
 「湾生回家」は冒頭の「故郷」の歌で涙がでてきた。あとは推して知るべき。
 いい映画だった。

 近くの蕎麦屋で遅めの昼食をとってから、BC二十世紀へ。
 コーヒーを飲みながら、次の映画のための時間調整をしていると、フォトジャーナリストの新藤健一さんが僕を訪ねてきた。本当ならいないわけだが、たまたま居合わせてラッキーだった。新藤さん、週刊金曜日編集部に寄った帰りみたいだ。9日の出版記念イベントについて少し打ち合わせ。

 17時すぎ秋葉原まで歩いて、JRで有楽町へ。
 18時50分からのスバル座「シン・ゴジラ」。7回で打ち止めにしたつもりだったが、スバル座で上映と知って、もう一回いいかと思って。
 1階のチケット売り場を探すがない。2階に移動していた。しばらく行っていない間に改装されていたのだ。
 チケットを購入すると料金は1,100円。なんだよ、スバル座も独自システムか。開場を待っている間、次々とお客さんがやってくる。いつも思うのだが、客層が平成シリーズやミレニアムシリーズではお目にかかったことがないような人たちなのだ。大ヒットとはこういうことなのか。
 最前列真ん中の席で鑑賞。満足。8回めで初めて知ったことがある。あの小池百合子がクレジットされていた。余貴美子演じる防衛大臣は、その化粧からして小池百合子を意識していると感想に書いたが、似ているはずだよ。

 ……結局、1,000円の恩恵は受けられなかった。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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