読書の、毎年の目標は最低でも月10冊読むというもの。年120冊を読破しているわけだが、昨年(2016年)は、1月からクリアできなかった。それでも、翌月で挽回できるなんて軽く考えていたら、小説の訂正、ゲラのチャック等々で、全然余裕がなくなった。
 おまけに、通勤時の読書もままならなくなってしまった。疲れで座るとすぐに意識がなくなってしまうのだ。だったら、目的地(秋葉原駅)まで立っていればいいんだと、試してみたが、はやりすぐに瞼が重くなる。
 そんなわけで、2016年の読破は82冊とあいなりました。

          * * *

2016/09/03

 「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(新井啓介/文芸社)

10月15日発売の本が著者進呈分として送られてきた。あっとゆうまに読んだ。誤植(あるんだ、これが。あんなにチェックしたのに、訂正(間違いではないのだが、表現を変えたい)等、赤を入れていく。数十ヶ所あった。うんざり。

2016/09/04

 「僕とニュー・ミュージックの時代」(泉麻人/シンコー・ミュージック・エンタテインメント)

2016/09/08

 【宮崎駿の「半径300メートル」と『風立ちぬ』】(荻原真/国書刊行会)

 「まぐま」同人仲間だった荻原さんから新刊が送られてきた。荻原さん、いつまで宮崎駿に拘るのか?

2016/09/17

 『評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを』」(横田増生/朝日新聞出版)

 エピローグで泣いた。

2016/09/18

 「ぼくの花森安治」(二井康雄/CCCメディアハウス)

 NHK朝のテレビ小説「とと姉ちゃん」に対する二井さんの反発がすごかった。ドラマなんだからとなぜそこまで口撃するの? と思っていた。読んでわかった。ドラマに花森イズムがなかったということだ。

2016/09/22

 『アルファ伝説 音楽家村井邦彦の時代』(松木直也/河出書房新社)

 本書の隣に「僕たちの赤い鳥ものがたり」が置かれたら少しは注目されるのに。

2016/09/22

 「ぼくらが惚れた時代小説」(山本一力・縄田一男・児玉清/朝日新書)

     ◇

2016/10/04

 「そこでだ 若旦那!」(立川談四楼/シンコー・ミュージックエンタ・テインメント)

 もう長い間単行本化を熱望していた。連載している「BURRN」の版元が書籍にしないのなら、別の出版社がまとめてもいいではないか。師匠にも何度か訊いたことがある。なぜ本にならないのですか。
 本にならないどころか、連載が終わってしまったには落胆した。毎月初旬の愉しみを失ったのだから。
 それほど、落語界に対する提言がある。某落語家さんと弟子の確執についてのレポートは熱かった。

2016/10/21

 「虚栄の市」(小林信彦/角川書店)

 長い間、幻の文庫だった。手に入らなくてもせめて読みたい。それが願望だった。にもかかわらず、読了までに何日かかったのか。小林信彦の本はいつだってあっというまに読了するというのに。
 体調のせいと、「僕たちの赤い鳥ものがたり」出版に関係する。
 小説はとても面白かった。
 盗作問題は、後年の常盤新平との映画「Wの悲劇」のやりとりを先取りしたものではないか。

2016/10/26

 「仮面ライダー青春譜 もうひとつの昭和マンガ史」(すがやみつる/ポット出版)

 この本、ずっと気になっていた。やっと読めた。




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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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