一昨日(6日)、仕事を終えて有楽町へ。丸の内ピカデリーで「マグニフィセント・セブン」鑑賞。
 予告編でバックに流れていた「朝日のあたる家」は劇中では一切使われていなかった。残念。
 この映画については項を改める。
 
 昨日(7日)は、午前中、ラピュタ阿佐ヶ谷で「三大怪獣 地球最大の決戦」を、午後はテアトル新宿で「島々清しゃ」を鑑賞。
 
 (昭和の)ゴジラシリーズは「三大怪獣 地球最大の決戦」までだと思っている。自分の中では。
 以前にも書いたが、この映画は、キングギドラが登場しなければ、それほどのものではない。大人になってから、特撮や怪獣よりも、「ローマの休日」を下敷きにしたようなドラマを楽しむ映画だと思っている。主演の夏木陽介と彼が護衛する某国の王女(若林映子)の関係とか、夏木の妹(星由里子)とのたわいないやりとりとか。60年代のファッションも素敵だ。70年代になるとなぜあんなダサくなるのか。特にスーツ姿。細いネクタイが決まっている。

 後年知ったことだが、「三大怪獣 地球最大の決戦」は、64年の暮れに公開される予定だった「赤ひげ」が延期になったため、代替作品として製作されたという。この年は、4月に「モスラ対ゴジラ」が公開されているわけだから、製作はバタバタだったのだろう。
 それは特撮や怪獣の着ぐるみに垣間見られる。子どものときはわからなかったが。
 ラドンの造形が「空の大怪獣 ラドン」に比べるとヌルい。飛びラドンはピアノ線が目立って仕方ないし。
 小美人がゴジラやラドンの言葉を通訳するシーンは、おいおいって感じ。あまりにバカらしくて笑ってしまったけれど。
 ただし、ミニチュアによる大胆構図もあり、一概に批判はできない。

 キングギドラを撃退した三大怪獣。モスラは小美人とともにインファント島に帰る。見送るゴジラとラドン。その後、2匹はどうしたのか?
 それはともかく、「GODZILLA ゴジラ」の続編は、この映画のリボーンになるのだろうか? それはそれで楽しみだ。

 「島々清しゃ」。
 昨年12月のシネりんが新藤風監督をゲストに呼んでのこの映画のプレイベントだった。
 予告編を見て、島の子どもたちの吹奏楽を描いていて興味を持った。
 火曜日なので1,000円。これは助かる。
 絶対音感(といえるのだろう)を持つ主人公の女の子の、雑音(音程の狂い)を耳にしたときのイライラ、ザワザワ感は、僕がトイレを借りにパチンコ店に入ったときの感覚に似ているのだろう。あの騒音、爆音を耳にして皆よく平気だよなぁ。いつも思う。慣れもあるのか。
 ラスト、何気ない楽器演奏に涙がでてきて仕方なかった。

 映画鑑賞後、そのまままっすぐ帰って川口中央図書館に行くつもりが、新宿駅東南口に向かう途中に「一軒め酒場」を発見。寄ってしまった。日本酒2杯。目当てのもやし炒め。神田旨かつ。
 ほろ酔い気分で図書館へ。続いて、地元の書店へ。注文しておいた「続・時をかける少女」(石山透/復刊ドットコム)を手に入れる。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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