新しい仕事を始めて一週間経った。
 何とかやれそうだが、とにかく疲れている。夜中の1時ごろに寝て4時過ぎに起きるのだから当たり前か。
 仕事中は(新しい仕事も通常の仕事も)別になんともないのだが、映画鑑賞にもろ影響している。
 疲れですぐに寝てしまうのだ。気がつくと意識がなくなっていて「いかん、いかん」。
 映画がつまらないということではなく、あくまでもこちら側の体調の問題。
 先日は、映画が始まる前から寝てしまった。
 こうなると、なんとか起きていようと頬を拳骨で叩きながらの鑑賞となる。傍から見ると少々異様だろうな。

          * * *
 
 小学3年生に出題された算数の問題です。
 
 1つに6人ずつ座れる長椅子があります。61人の子どもが座るには長椅子はいくついるでしょうか?
 皆さんもちょっと解いてみてください。

 クラスの解答は半々に割れたそうです。
 11脚とするグループ。 
 61÷6=10余り1
 6人ずつ座るのが10脚、1人だけのが1脚で、計11脚。
 もう一つのグループは10脚。
 余った子が1人で座らされるのはかわいそうだから、どれかの長椅子を7人掛けにすれば10脚ですむというわけです。
 子どもらしい答えですが、算数の問題として答えはやはり11脚が正しいそうです。
 算数の規則はやさしい気持ちとは別なのだと先生が説明し、子どもたちは納得したのですが、一人の女の子がある計算式を提示しました。
 (6×6)+(5×5)=61
 11脚のうち、6脚には6人ずつ座り、5脚には5人ずつ座ります。そうすれば余った子が1人で座らされることはありません、とその女の子が言うとクラス全員から拍手喝采されたそうです。

 6人座れる長椅子を5人掛けにするのは増やすのではないから問題文に対する違反にはなりません。そのうえ、余った子がひとりぼっちにならないよう、ちゃんとやさしい気持ちを生かしています。

 物事を杓子定規に考えるのではなく、やさしい気持ちを持って対処するということを教えられた感じです。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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