今日はネガティブ思考についてお話しします。

 ネガティブというと、どうしてもマイナスイメージがありますが、ここで言うネガティブ思考は物事を対処するときに「最悪の事態が起きたことを想定して、解決法を用意しておく」という思考です。
 
 プロ野球の福岡ダイエーホークスが昨年日本一になりましたが、その陰にネガティブ思考の若手選手の活躍があったということです。
 篠原投手はドラフト2位で入団し、活躍が期待されましたが、1年目は2勝4敗3セーブの不本意な成績におわりました。
 メンタルトレーナーの岡本さんが、先発して速球で打者をなぎ倒すというポジティブ思考の強い篠原投手の考えを改めさせ、中継ぎとしてのイメージを思い描かせたのです。
 つまり、走者が塁にピンチの場合、どんな球を投げるか、そういうことを常に心がけさせ、14勝1敗の好成績に結びつけたのです。

 私事になりますが、この前の日曜日、所属する草野球チームの公式戦がありまして、わがチームは2点差で勝っていたにもかかわらず、最終回に登板した投手がフォアボールを連発、同点にされ、さらにフォアボールをだして負けてしまいました。
 最初、四球を出したとき、もしかしたら押しだしで負けたりしてと思ったんです。これもネガティブ思考なのではないかと思うんです。で、その後の作戦をどうとるか?
 このとき、投手は試合に初めて参加した新人でした。野球の経験が豊富ということで確かに守備や打撃で大活躍だったんですが、ことピッチングに関しては、球が上に上に集まってしまって、ストライクが入らない状態で、彼に最後まで投げさせたのが果たしてよかったのか? 
 それまで好投していた投手を再登板させ、それで四球が出た、あるいは打たれたといった結果の方が、ほかの選手にしてみれば、ある種の諦めがついた、気持ちも切り替えられ、次の大会にのぞめるのではないか、と思った次第です。

 考え方の一つとして、今日はネガティブ思考をご紹介しました。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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