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 今秋は観たい映画が目白押し。ところが休みになると具合が悪くなるという悪循環で、全然消化できない。
 「関ヶ原」「ダンケルク」のあと、20日(水)に地元シネコンで「新感染 ファイナル・エクスプレス」を観た。

 走る列車にゾンビたちを閉じ込め、彼らの攻撃をかわしながら主人公を含むわずかな生存者たちが別の生存者がいる車両へ移動するアイディアがいい。

 冒頭から中盤までの展開はそれこそゾンビものの定石なのだが、後半から意外な方向に進んでいく。
 人間同士の敵対する様は「ミスト」を思い出した。あれとは少し様子は違うが。
 この映画、最初に次々と何人もゾンビに殺されていき、残った人たちがなんとか逃げ延びるのかと思っていた。
 「ジュラシック・パークⅢ」は主要人物は恐竜に襲われながらも最後まで生き延びた。この映画も同様だと思って、ハラハラしながらも安心して観ていたところがある。そうではなかった。
 夫婦愛に胸熱くされ、父娘の絆を描くくだりは、もう涙、なみだ……。
 伏線をうまく回収したラストに拍手喝采。

 ハリウッドでリメイクされるのではないか?

 どうでもいいこと。
 主人公の父親(コン・ユ)は韓国の大沢たかおと呼ばれているとか、いないとか。
 印象深い、あの夫婦の旦那(マ・ドンソク)は、角田信朗にロバートの秋山を足して2で割った容貌、体格。
 大沢たかおの娘(キム・スアン)は「ウルトラQ/悪魔ッ子」の少女に似ている。ということは、オードリーの若林さんか。

 


 
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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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