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 今日はセガのCMについてお話しします。
 実は私の社会人の第一歩は、とあるCMの制作会社だったんですね。そんなこともあって、また、もともと映像媒体には興味がありますからセガのCMには注目していました。

 ソニーとセガの次世代機競争では当初から2社の宣伝に目がいきました。一発目は断然セガの方が面白かったといえます。
 ところが途中から、セガは昔ながらのCMに逆戻りしてしまったのに対して、プレステは最初から予定していたのか、あるいは戦略上方向転換したのか、いわゆるライトユーザーの取り込みというのでしょうか、そういうあまりゲームに関心のない層に向けて宣伝がうまいなぁと思いました。

 それまでのゲームのCMというのは、ほとんどフォーマットが決まっていて、わかる人にはわかる、わからない人はほおっておくというものでした。
 それをプレステは日常の風景の中にゲーム機やゲームソフトを溶け込ませて、あたかもゲーム機がTVやステレオなどのような毎日の生活を楽しくさせるある種必需品みたいな感覚を視聴者に植え付けたんだと思っています。

 まあ、このようなことはさんざ雑誌や新聞で喧伝されたことでありますが、実際ゲームに疎い私としてはプレステのCMを見ていると、ああ世の中にはこういうゲームがあるのか、何か面白そうだな、まあ一つ購入しておいてもいいかなぁという感じを持ったことは確かなんです。
 もちろんプレステが大勝利をおさめたのは、面白いソフトをたくさんリリースしたこと、有力なサードパーティーを取り込んだことなどが要因ですが、このCMの力もバカにできないのではないでしょうか?

 ということで、次回はセガの起死回生の自虐的CMについてお話しします。
 乞うご期待。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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