■4月

2017/04/05

 「荒神」(宮部みゆき/朝日新聞出版)

 朝日新聞連載時、最初の何回かは読んでいたのだが、面倒になってやめてしまった。1冊になったら読めばいいと。連載時に読んでいたら、特撮仲間に吹聴していただろう。宮部みゆきが怪獣小説を書いている!
 ヒロインとその兄のモデル(イメージ)はSWのレイアとルークか。暗黒面に堕ちたルーク!
 映画化を希望する。

 註:NHKでドラマ化されるという。

2017/04/13

 「回想 私の手塚治虫」(峯島正行/山川出版社)

 『週刊漫画サンデー』初代編集長が明かす、大人向け手塚マンガの裏舞台、との副題がついている。

2017/04/16

 「平成特撮世代」(中沢健/洋泉社)

 世代論を持ち出すとうんざりする人がいるが、特撮に関していえば、幼少期、子ども時代に何を観たかということは非常に大事なのではないか。中沢さんと僕は22才の差があるが、平成ゴジラシリーズに対する印象が180度違う。印象が違うからダメだとか、だから若い奴は云々と言いたいわけではない。二世代下になるとこういう見方をするのか、と得心することがたびたび。面白く読めた。特撮世代論というものを誰か書かないか。

2017/04/20

 「成田亨の特撮美術」(成田亨/羽鳥書店)

2017/04/21

 「ウルトラ怪獣幻画館」(実相寺昭雄/ちくま文庫)

 ずいぶん前に同じちくま文庫からでた「ウルトラマンの東京」で挿入画で使用された怪獣画を一冊にまとめた画集(?)。

2017/04/27

 「実相寺昭雄 才気の伽藍」(樋口尚文/アルファーベータブックス)


■5月

2017/05/06

 『「砧』撮影所とぼくの青春」(恩地日出夫/文藝春秋)

 恩地監督は、僕が初めて認識した映画監督である。演出を意識した、というべきか。もちろん映画ではなく、TV映画ではあるが。日本テレビの火曜夜9時から「火曜日の女」シリーズという半クール(5、6回)で完結するミステリーシリーズがあった。その中で放映された作品の一つが恩地監督だった。
 何より「傷だらけの天使」のメイン監督である。本数的には工藤栄一監督の方が多いけれど。土曜ワイド劇場枠で撮った2時間ドラマ「戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件」では数々の賞を受賞した。
 BC二十世紀のイベントで恩地監督の奥様と知り合った。トークイベントができないか考えていたところ、古書店で本書を見つけた。
 東宝では青春映画を手がけていたが、本書を読むとけっこう尖がっていたことがわかり驚いた。

2017/05/15

 「石ノ森章太郎論」(山田夏樹/青弓社)

2017/05/21

 「昭和の演藝二〇講」(矢野誠一/岩波書店)

2017/05/21

 「佐武と市捕物控 闇の片脚」(石ノ森章太郎/宝島社)

 6、7年前、コンビニ向けのコミック本でこのシリーズを集めたのだが、例の家庭内ゴタゴタですべて捨ててしまった。繰り返し読みたい漫画だったので、後で後悔したが後の祭り。すると、今年になって宝島社から再刊された。迷うことなく購入。
 鶴見俊輔だったか、もしこの作品が小説だったら直木賞を獲っているだろうと評したことを憶えている。


■6月

2017/06/05

 「ルビッチ・タッチ」(ハーマン・G・ワインバーグ/宮本高晴 訳/国書刊行会)

 小林信彦の本を読んでいると、ルビッチ作品をあたりたくなる。

2017/06/05

 「カッパブックスの時代」(新海均/河出書房新社)

 光文社の光文は、もしかすると大正に続く元号になったかもしれない漢字二字に由来するのか。そうか、カッパブックスは今はもう刊行されていないのか(光文社新書になったとのこと)。知らなかった。
 確かにカッパブックスの時代というものがあった。ハウツーもの、小説、数々のベストセラーを生んだのだ。「頭の体操」「日本沈没」「ノストラダムスの大予言」。小学校の高学年から中学生の時代の快進撃は昨日のことのように憶えている。

2017/06/15

 『「快傑ハリマオ」を追いかけて』(二宮善宏/河出書房新社)

 「月光仮面」は再放送で見ている。「少年ジェット」もまたしかり。しかし、「快傑ハリマオ」は見た憶えがない。カラー作品なのだから、再放送の機会も多かったはずなのに。

2017/06/19

 「キング・コング入門」(神武団四郎/洋泉社)

 古今東西のキングコング映画について解説した本。こんな本を待っていたのだ。




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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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