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 前々項から続く

 映画鑑賞後、新文芸坐を後にして、上野に向かう。
 上野の森美術館では「生賴範義展」を開催しているのだ。
 この展覧会にはぜひとも行こうと思っていて、最終週にやっと足を運んだというわけだ。

 生賴範義というイラストレーターの存在を知ったのはいつだろうか?
 「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」のポスターか、1984年の復活「ゴジラ」のポスターか。
 はっきり憶えていないが、どちらにしても生賴の名前が読めなかったことは確か。生賴を〈おうらい〉と読むと知ったのはずいぶん経ってからである。当時はあくまでも〈生賴範義〉という文字で認識していた。

 80年代は平成ゴジラの新作が発表され、生賴範義のイラストを使ったポスターを目にするたびにワクワクしていた。
 思えば、平成ゴジラシリーズは、生賴範義のイラストのイメージを超えるヴィジュアルを見せてくれることがなかった。
 「テンタクルズ」「メテオ」のポスターに騙された人って多いんだろうなあ。

 会場に入ると、文庫本のピラミッドが出迎えてくれた。すべて生賴範義のイラストカバーの文庫本だ。そして映画のポスターの数々。
 次のコーナーから原画の展示となる。
 平成ゴジラ、スター・ウォーズ、小松左京や平井和正のブックカバー、SFアドベンチャーの表紙等のイラスト(の原画)はもちろんすごいのだけれど、個人的には黒一色のペン画に圧倒された。

 このまま続けます

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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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