数年前まで毎年秋に実施される健康診断で〈異常なし〉だった。禁煙してから再検査の通知が届くようになったのは皮肉としか思えない。
 尿にたんぱく、脂肪過多等々、再検査の結果問題なし、様子見の段階で特に治療の必要なし、というものなのだが、「黄斑変性症」だけは、実際に眼科で検査したら〈疑い〉から〈確定〉になってしまった。それが一昨年のこと。幸いにも症状がでていないので、半年に一度だけの検査だけで済んでいるのだが。
 検査は、点眼薬で瞳孔を開かせてから行われる。開いた瞳孔は検査が終わってもすぐには元の状態にはならない。外に出ると光が異様にまぶしく感じられる。映画でいうホワイトアウトみたいな状態になるわけだ。
 そんなわけで検査の日は有休を取っている。
 10月が半年ぶりの検査なのだが、今度はいつにしようか?

 先月の「シネマdeりんりん」でサムライシアター新宿の支配人K氏から、同シアターで行われる試写会の招待状をいただいた。すずきじゅんいち監督のドキュメンタリー「442 日系部隊 アメリカ史上最強の陸軍」、その最後の上映が22日(金)18時からある。定時に退社していては間に合わない。だったら、この日、午後半休をとって、眼科に行って終わったら新宿にむかえばいい。夕方だし問題はないだろう。
 試写室は満杯だった。
 それにしても、上映中に携帯電話をとりだす人はいるわ、寝息をたてながら寝ている人はいるわ、皆さん映画ジャーナリストではないのか? それもかなり年配の方!

 映画は442部隊の方たちへのインタビューと当時の記録フィルムで構成されている。インタビューを聞きながら、脳内変換して劇映画に仕立てていた。記録フィルムの内容にも驚愕した。
 インタビューは原則英語。他の言葉になると英語の字幕がつく。中には英語でしゃべっているにもかかわらず、英語の字幕がつくのもあった。とても訛っているとか、聞き取りにくいというわけではない。英語字幕の有無の基準がわからない。何か別の意味があるのだろうか。

 本2冊読了。
 「大魔神の精神史」(小野俊太郎/角川oneテーマ21・角川書店)
 「日本映画[監督・俳優]論」(萩原健一・絓秀実/ワニブックス【PLUS】新書)

 23日(土)、「怪獣人生」(中島春雄/洋泉社)を読み進める(本日読了)。

 24日(日)は本とDVDを返却するため川口中央図書館へ。
 今回は返却だけ。本は借りないと心に決めていた。でもねぇ、奥田英朗の「無理」(文藝春秋)を見つけてしまったら借りないわけにはいかない。ついでに「勝新 役者バカ一代」(肥留間正明/音羽出版)も。
 DVDは3巻。
 「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」(監督:山田洋次)
 「喜びも悲しみも幾年月」(監督:木下恵介)
 「トップガン」(監督:トニー・スコット)




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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