リハビリのための備忘録。

 紙ふうせんリサイタルの続き、書く気あるの? 
 そりゃありますよ。でもね、ラストで12月4日のFJ'Sライブにつなげようと漠然と構成を考えていたところ、そのライブが中止(延期)になってしまったんですから。それはいいとしても、これからなるべく追いかけようとしていたピアニストが突然亡くなってしまったんですからね、ポッカリ心に穴が空いてしまったというか、もう放心状態。
 ライブ、楽しみにしていたんだ。深町さんと後藤さんと平山さんの3ショット、見たかったなあ。たとえ一緒に演奏しないまでも……
 一昨日CD「六喩」(深町純&21stセンチュリーバンド)が届いた。アルバムタイトルになっている「六喩」に「もうっこ」の感激が蘇る。

 中学時代、音楽の時間に赤い鳥のアルバムを聴かせてくれた先生も参加するので、これまた楽しみにしていたんですよ。中学3年のときは市の合唱大会に3年生全員で参加した。先生の指揮、友人Aたちのバンドの演奏(Aも高崎から来る予定だった)。「紙風船」を歌いながらステージに登場して「翼をください」を大合唱した。「翼をください」がまだ合唱曲になっていなかった時代のことである。
 とにかく、もうしばらく時間をください。

          * * *

 先週25日(木)はサムライ・シアター新宿に会場を移した「シネマdeりんりん」の第二回。12月に公開される「ばかもの」の監督、金子修介さんと脚本の高橋美幸さんをゲストに迎えてのプレイベント。
 原作が絲山秋子氏と知るとどうしたって訊きたくなる。撮影前、中、後、友好的な関係だったかどうか。映画「やわらかい生活」のシナリオ掲載で原作者と脚本家が裁判で争ったあとだもの。映画「やわらかい生活」については映画で満足してしまったので、小説を読まなかった。
 裁判沙汰になって原作者が勝訴したというネットニュースを見たときに思った。映画は公開されソフト化もされている。にもかかわらずシナリオの掲載を拒否することにどれほどの意味があるのだろうか。
 それからやっぱり金子監督と怪獣映画の話……。

 トークショーが終わってからの懇親会でさっそく質問させてもらいました。平成ガメラ3部作「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」。金子監督にお会いしたら絶対確認したいことがあったので。
 映画「ウルトラQ」はもともと金子監督の企画だった。TV映画「ミステリーゾーン」の映画化作品「トワイライトゾーン」がそうだったように、「ウルトラQ」も3話のオムニバスで企画された。最終話はガラモンが登場するエピソード。ところが、このガラモンが版権の関係で使用できないことがわかった。実際に制作を担当する円谷映像は、円谷兄弟の三男氏が設立した会社で、円谷プロとは別会社だ。出資を円谷プロやウルトラ(マン)シリーズの玩具と縁が深いB社以外に求めたのが原因らしい。ガラモンを他の怪獣(ロボット)に置き換えたシナリオも書かれたが、結局この企画は流れてしまった。
 脚本は伊藤和典氏だったので、もしこのオムニバス映画「ウルトラQ ザ・ムービー」が実現していたら、平成ガメラより先に怪獣映画の傑作が生まれていたかもしれないのだ。
 この企画は実相寺昭雄監督「ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説」として再生するのだが、この件についてまた項をあらためて。 




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音楽同好会(名前検討中 深町純を語る会
今 動画で真空を聞きながら コメント中です 深町純さんのダンス オブ パラノイア 迷宮 バンブー・ボング 散歩 ユア ソーリー お前  イツ ユー 朝昼晩  ムーンビーム  薔薇  アイゴト ユア ウェーブ パシフィクを聞きました。今夜 初めて聞きました 最高ですね。

村石太マン さん
深町さんの音楽って、ジャンルでいえばフュージョンになるのでしょうか。ピアノソロの迫力はとんでもないものがあります。自身のお店で毎月開催していたキーボードライブでは、まったくの即興なのに、これがまたいい曲なんですよね。
お客さんからもリクエストを受けつけていました。メロディーでも、音符を単に伝えるだけでもいいんです。2回目のときはこうリクエストしようと考えていました。シドミド、「ブレードランナー」風で。結局、一度しか行けなくて、実現しませんでした。
昨年の10月には鎌倉でショパンを弾くライブがありました。これ絶対外せないライブでしたが、詳細がわからず行けませんでした。しつこくお店に問い合わせすればよかったと後悔しました。
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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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