マイケル・ジャクソンのドキュメンタリーを観ている。
 女性ヴォーカルとマイケルのやりとり。「アンドレー・マルロー ライブ」のポーラとショーケンじゃないですか! ちえさん以外にもやっていたのですね

          * * *

2010/12/13

 「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(品川プリンスシネマ)

 「宇宙戦艦ヤマト」 1977-1978… から続く

 「宇宙戦艦ヤマト」が山崎貴監督によって実写映画化されると知って、まず得心した。劇映画デビュー作「ジュブナイル」に宇宙を航海する巨大な宇宙船のショットが登場するのだが、これがその手のハリウッド映画に比べても遜色のない出来だったのだ。正式タイトルが「SPACE BATTLESHIP ヤマト」になって、あくまでも英語表記に固執する姿勢に苦笑した。なぜにそんな英語表記にこだわるのか? アニメと実写を区分するためか。違うだろうな。
 
 思い入れがないから、ヴィジュアル(VFX)以外はどうでもよかった。
 主人公の古代進にキムタクがキャスティングされようが、森雪のキャラクターがツンデレ(演じるのは黒木メイサ)になろうが、酔いどれ天使の佐渡医師が女性(高島礼子)に変更になろうが、全部受け入れていた。いや、ほんと、何の違和感もなかった。
「いんじゃなーい」
 お前は高松しげおか!
 (S氏曰く「佐渡さんは温水さんでしょう!」)

 冗談はともかく、アニメを実写化するには(マンガもそうだけれど)、設定もキャラクターもかなり換骨奪胎しなければならない。「ブラックジャック」を実写化するなら、あのキャラクターにもっと手を加えなくてはならないと思っている。あれは2D(マンガ・アニメ)だから受け入れられるのだ。
 そんなことを思っているので、まずユニフォームにうなずけた。オリジナルデザインを生かしながらちゃんと今風でもあるわけだ。「ウルトラマンガイア」の影響もあるのかな? 上着はすべてレザーなのか否か。スクリーンでアップになるとそればかりを気にしていた。肝はパンツ部分ですけどね。

 実写版「宇宙戦艦ヤマト」に期待したことは二つある。地上から飛び立つヤマトの巨大感と、ヤマト内で暮らす乗組員の生活描写、そのディティールだ。
 「スター・ウォーズ」の冒頭で宇宙船が画面こちらから向こうに航行するときのとんでもない大きさに度肝抜かれた。あれ以上のインパクトがなければ。
 樋口監督の「ローレライ」では、まるで潜水艦内ので生活が描かれなかった。対して篠原監督の「真夏のオリオン」では、予想していたように、きちんと描写していた。宇宙を航行する戦艦で、乗組員は何を食べ、どのように自由時間を過ごしているのか。あるいは戦いの中での命令系統とか。
 それからどれだけ西崎義展色を払拭できるか。昨年公開された劇場アニメでは石原慎太郎が協力しているとか。
 ざけんじゃねぇ。

 この項続く
 



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Comment
No title
「マイケルより俺のほうが早いんだよ」って10年後ぐらいに言いそうだなあーーって思っていました(笑)。
showken-fun さん
劇場で観たときに、なぜ気がつかなかったのか、ちょっと恥ずかしい。
それにしても、このかけあい、オリジナルってあるのでしょうかね。
No title
マイケルはkeiさんと同じ年齢なんですよ、たぶん。
ジンギスカン さん
マイケルは1958年生まれ、私は59年。一歳上ですね。
子どものころ、ジャクソン5より、オズモンドブラザーズの方が好きでした。
No title
オリジナルは知らないんですが、
ショーケンに関して言えば、ストーンズだと思ってるんです。ギミーシェルターとか。

ショーケンはストーンズかディランをたどれば、そのオリジナルをだいたい見つけられる気がしてます。
No title
そうですか、やはりストーンズですか。今度、YouTubeじっくり拝見しましょう。
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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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