大地震の被災者の皆さまにお見舞い申し上げます。

 11日は、JRが終日運行停止のため会社に泊まった。
 翌日朝の7時からJRが運転再開するということで、品川駅に出た。が、横浜~鶴見間の点検に手間取り京浜東北線は動かないまま。駅に停車している車両は満杯、ホームも人の列で一杯。

 ホームに駅員にくってかかる男性がいた。
 商談のため前日飛行機でやってきたのだが、地震で交通がマヒして羽田空港で宿泊。今日は7時に電車が動き出すと聞いて、京浜急行で品川駅にやってきた。なのに、電車が動かないとはどういうわけだ。これでは先方と約束した時間に間に合わない。いったいどうしてくれるんだ。
 男性の話を要約するとこうなる。
 駅員はお詫びの言葉を口にする。男性は許さない。7時に動くと言ったにもかかわらず、動かないのはおかしい。誠意を示せ、責任者を連れて来い! 

 状況が状況だけに、約束の時間に間に合わなくても、先方は文句は言わないだろう。遅刻が原因で商談がご破算になったとしたら、逆にそんな会社なんて相手にしない方がいい。
 だいたい、被災地のことを思えば何だって我慢できる。電車がストップすることも、会社に泊まることも、動いている電車を求めて歩くことも。(このときはまだ実施されていないが計画停電も)
 イヤでも男性の怒声を耳にしてしまう周りの人たちは、みな同じことを思っていたのではないか。
 
 前日(10日)に地元シネコンで「ヒア・アフター」を観た。冒頭の津波シーンに肝を冷やしたが、帰宅して見たニュース映像に言葉を失う……。


 追伸

 なぜTV局は計画停電に協力しないのですか?




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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