昨日は予定を変更して「金八先生」のレビューを書いてしまった。書き出したときは感想のさわりだけのつもりだった。なのに、あれもこれもと止まらなくなって、前説の許容をはるかにオーバー。
 ドラマへののめり込み度は、その夜の夢に現れた。いろいろ金八先生がらみの夢を見ていたのだ。目が覚めてちょっと切ない気持ち……
 おいおい、これって、中学時代に「ロミオとジュリエット」「フレンズ」を観たときの反応ではないか。

 印象的な夢を一つだけ挙げておく。
 なぜか、クライマックスの撮影現場を拝見できることになった。近くの体育館で撮影しているという。中に入ると、撮影は終了して打ち上げが始まっていた。武田鉄矢が完全に出来上がっていた。
「さあ、次行くぞ!」
 と大きな声でわめき叫ぶ。後についていくと、どこかの野原。そこで気がつくのだが、まわりには僕ともう直江喜一しかいない。ほかの人たち(共演者&スタッフ)は帰ってしまった(ほかに流れた?)らしい。番組関係者じゃない自分がここにいるということは、酔っ払った武田鉄矢の面倒をみろ、という誰かの指示なのか。
 それもいいかもしれない。いろいろ話を伺えるし。

「武田さん、大昔、見かけたことがあるんですよ。目黒に住んでいた大学生のころのことです。朝、駅に向かって歩いていたら、向こうから武田さんが走ってきたんですよ。スポーツウェア着てたからジョギングだったんでしょうね。知っている顔なので、通り過ぎるとき思わず頭下げてしまったんです。無視されましたけど」

「CMの仕事をしているとき、俳優の宣材を受け取りに武田鉄矢商店に伺ったこともあるんですよ。事務所、表参道でしたっけ?」

 本人、グーグー寝入って応えてくれなかった。
 仕方ないので、直江さんと「3年B組金八先生」論に花を咲かせて……。


 【追記】

 3年B組の卒業生は250名ほどいるらしい。金八先生の卒業式に152(151?)名が出席したというのはすごいことではないか。
 生徒役はそのまま芸能界に入った者、一般人に戻った者に分けられる。仮に芸能OB、一般OBと呼ぶとすると、一般OBへは通常の同窓会のように撮影への参加を往復はがきで案内したのだろうか。
 問題なのは芸能OBだ。スケジュール的に参加できなかった人もいるだろうが、最初から呼ばれないということも十分ありうる。番組自体、ジャニーズ事務所と太くて強いパイプがあるので、トシちゃんなんて出演の可能性はなかっただろう。たのきんトリオの3ショット見たかったのに。それにしてもマッチは何の職業だったのか。マッチはマッチの役だった気がしてならない。
 名前の点呼シーンで、現在活躍している若手女優がいるのに驚いた。本仮屋ユイカとか福田沙紀とか。いろんな人を輩出しているのだなあと改めて思った次第。

 ああ、今回も前説でなくなってしまった。




関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
3月4日 SHIBUYA-AX初体験 その2
NEW Topics
「千里眼」「忠臣蔵コレクション4 列伝篇 上下」「のり平のパーッといきましょう」 ~ある日の夕景工房から
58
「朝霧」「墓地を見おろす家」「催眠」「蟲」「ファミリー」 ~ある日の夕景工房から
「論戦」『黒澤明 「一生一作」全三十作品』「鯛は頭から腐る」「読むJ-POP 1945-1999 私的全史」 ~ある日の夕景工房から
「死国」「黒い家」「天使の囀り」「バースディ」 ~ある日の夕景工房から
「世紀末、どくぜつテレビ」「江戸はネットワーク」「清張ミステリと昭和三十年代」 ~ある日の夕景工房から
「ジャーナリストの作法」「たかがテレビ されどテレビ」「藝人という生き方、そして死に方」 ~ある日の夕景工房から
「恋」「秘密」「ラザマタズの悲劇」 ~ある日の夕景工房から
「兄弟」「芸人失格」 ~ある日の夕景工房から
「少年H 上下」「ジュラシック・パーク」「塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」 ~ある日の夕景工房から
Comment
No title
私は職業柄、金八先生になる場合がある(笑)
どうして職に就けないのか?周りの人とうまく接する事ができない、今後どうしたらいいのか?貴方はそれでいいのか?なんて、自分のまわりの方々からそこまで考えなくてもいいのでは、とかよく言われる。確かにそれぞれの人生なのかもしれないが、地上に堕ちている星達は多い。「自分も周りの人たちに生かされている、だから困っている人たちには手をかしたい」という理屈っぽい解釈が金八先生みたくなるのかな~
ジンギスカン さん
金八先生、武田鉄矢って、嫌いな人はとことん嫌いなんですよね。
実はうちのかみサン、嫌っています(笑)。同じ九州人なのに。
あの説教が耐えられないのでしょうか。

私は、海援隊時代から好きでした。別にレコードとか買ったことはなかったのですが。
トークも好きだったので、説教には免疫ができていたのかも。

当時言われたのが、その歌について。
拓郎がどんなに声高に「人生」を歌っても胸に響かない、
でも、武田鉄矢が普通に歌うと、その声に人生を感じてしまう、とかなんとか。
ああ、なるほどと思いましたもん。
「思えば遠くに来たもんだ」とか。
「母に捧げるバラード」が大ヒットして、海援隊=コミックソングというイメージができてしまったのが彼らの誤算でした。

「金八先生」の主題歌というと「贈る言葉」ですが、第2シリーズの「人として」も捨てがたく、個人的には第4シリーズの「スタートライン」が好きです。
No title
初めまして。私はシリーズ1.2世代からの金八先生ファンですが、さすがに夢までは見たことありませんので、まだまだですね^^;「マッチはマッチの役」確かにそうかもしれません。Keiさんの文章は実に奥深いですね!今後も色々と教えていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。
金八2ファン さん
初めまして。
書き込みありがとうございます。

シリーズ2は「腐ったミカンの方程式」のほか、個人的に忘れられないことがあります。
タイトルバックに友人(女性)が出演しているんです。幼稚園の先生の一人でした。
小学、中学時代の同級生なんですが、短大時代にエキストラのバイトしていたんですね。
彼女、40代になって亡くなりました。脳腫瘍でした。ショックでしたよ。私の母も脳腫瘍で、幸い手術は成功したのですが、その後20年間寝たきりでしたので。

私の夢はバラエティに富んでいますよ。
藤岡弘、が自分の叔父であることを知って喜んだこともありました。
No title
こんにちは。金八2ファンです。Keiさんの記事を拝見すればするほどKeiさんの世界観に引き込まれていきます。Keiさんのブログを管理人推奨ブログというところにリンクさせていただきましたが、一度ご確認いただき、差し支えなければ相互リンクしていただけますでしょうか。ご検討いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
金八2ファン さん
うれしいお言葉、ありがとうございます。

リンクの件、了解しました。
こんばんわ
こんばんわ。
突然ですが、劇団3Bに関するスレッドを作りました。
お読みいただき、もし興味がございましたら、お時間のあるときに書き込みをしていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
http://kinpachi2.blog79.fc2.com/blog-entry-99.html
http://kinpachi2.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7418186

盛り上げ係 金八2ファン
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

Page Top