本日、紀伊国屋ホールでうわの空・藤志郎一座の公演「fine」を鑑劇。談四楼師匠が客演しているのだ。
 収穫だった。まさか、小演劇の舞台で、バンド演奏が聴けるなんて! それもそれなりのテクニックだ。
 ユルユルの演劇世界、力の抜けた演技がいい。笑いの連打、出てくるフレーズがたまりません。ラストで感動に持っていかずにすとんと落とす作劇が気に入った。小演劇というより、軽演劇に近いか。伊東四朗(熱海五郎)一座の世界。劇団名はその昔の「雲の上団五郎一座」からきているのだろうし。
 座長がなんだかフランキー堺に見えてきたよ。主演のギター&ボーカルの小野(西村晋弥)のしゃべり方は吉田照美だと思いませんか?
 ついでにいえば、小野の妹、桃子を演じた小栗・一番の元気印・由加嬢は、いとうあさこ+金八先生第2シリーズの女生徒の一人で、その後武田鉄矢に弟子入りした女優さん(名前失念、というか覚えていない)÷2!

          * * *

2011/04/29

 「紙ふうせんシークレットライブ 2011」(JAZZ&COFFEE JamJam)

 12時47分東京駅発、のぞみ349号にて新大阪へ。12時過ぎに東京駅の新幹線チケットカウンターに並んだら指定席は完売だった。久しぶりに自由席券を購入。「12時47分発ののぞみ自由席券を」なんて言ったけれど、自由席券は別にどの新幹線に乗ってもよかったのだった。いと恥ずかし。

 新大阪からJR東海道本線で元町へ。着いたら16時過ぎだった。まず駅から商店街に入ったところのビルの2階にある古書店に寄る。今回目についたので。けっこうマニアックな店で僕好み。
 「漫画帝国の崩壊」(西村繁男/ぶんか社)を購入。元少年ジャンプ編集長による小説の形を借りた、少年ジャンプ黄金時代(までの道のり)の裏話。最初に書いたノンフィクション「さらば、わが青春の『少年ジャンプ』」(飛鳥新社)は出版されたときに読んでいる。
 続いて、南京町の万華鏡ミュージアムへ。もう場所は覚えた。奥の部屋で外人相手に(たぶんご主人が)何やら講義している。前々回、前回同様、女の人(たぶん奥さん?)が相手してくれる。震災のボランティアに行っていたという。近いうちにまた行くので、ボランティアに興味を持っている外人さんに説明しているところだと。
 
 日本には万華鏡の店が3店あるという。宮城と京都と神戸。別に系列ではない。それぞれ独立している。その中で神戸の店が一番単価が安いのだとか。
 というのは……
 一月早いかみサンへの誕生日プレゼント(ステンドグラスタイプ)を買う。このステンドグラスタイプは仕入れて僕が初めての客だって。このタイプ、通常だと1~3万すると聞いて驚いた。海外の作家の場合、3万、5万は当たり前。陶芸家のように万華鏡作家もいる。ただし日本では万華鏡だけで食える作家は一人だけらしい。あとは兼業。つまりブランドものは高い。無名作家の場合、0がひとつ少ない価格になる。でも品質にそれほどの違いはない。かみサン好みではないか。

 ミュージアムのあとは元旦に訪れたお店で立ち食いラーメンを食べる。今回は坦々麺。腕時計をみるとそろそろ17時半。
 JamJamを訊ねると、ヴァイオリンの音色が出迎えてくれた。な、なんとウェルカムミュージック?
 演奏は金関環さん。

 後藤さんが震災について訊いてくる。
「大丈夫だった?」
 内容からすると僕がものすごい被害を受けているような感じ。あわてて否定した。関東でかなり被害にあっているのは浦安方面ですから。東京もさいたまもそれほどではありません。東京の場合、建物が崩れて死者は出ているけれど。
 逆に後藤さんに訊ねた。
「橋本正樹さんの新刊、ご存知ですか?」
「知ってるよ、もう読んだ」
 橋本さんはその昔「竹田の子守唄」というタイトルの本を自主出版した作家さん。当時はまだ作家の卵か。後藤さんに依頼されて竹田の子守唄の出自を探し歩いた。
 3月、橋本さん自身からその本「あっぱれ!旅役者列伝」(現代書館)を買いましたよ。まだ読んでいないのですが。
 橋本さんとは一昨年の夏に東京は錦糸町で会っています。書籍「竹田の子守唄」に収録されている橋本さん執筆の「物語 竹田の子守唄」の朗読の許可を得るために。音楽と合体させた新趣向の朗読会はまだ実現していません。
 
 18時、後藤さんのMCでライブが始まった。
 まずはFCメンバーの演奏だ。

 この項続く




関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
「紙ふうせんシークレットライブ 2011」 その2
NEW Topics
告知ページ
BC20世紀 賄い料理その2
「花戦さ」&「22年目の告白 ~私が殺人犯です~」
「美しい星」
1分間スピーチ #15 倉木麻衣と宇多田ヒカル
紙ふうせんシークレットライブ 2017 その4
ちょっとひとやすみ その4
紙ふうせんシークレットライブ 2017 その3
紙ふうせんシークレットライブ 2017 その2
「DONT LOOK BACK」
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

Page Top