2011/05/13

 「アンノウン」(MOVIXさいたま)

 11日の水曜日に「これでいいのだ 映画赤塚不二夫」を観たいと思った。テアトル新宿は水曜日が1,000円なのだ。時間を調べたら上映してない。えっ、違うの? テアトル系の映画だと思っていた。東映作品だったとは。
 最近は事前に映画情報を集めなくなったからこういうことになる。キネマ旬報は立ち読みすらしなくなった。
 じゃあレイトショーをやっているところはどこだろうか。品川プリンスシアター。別に水曜日にこだわる必要はない。

 12日(木)は夜DVD「深呼吸の必要」を鑑賞。篠原哲雄監督はディティール描写の人だ。さとうきび畑の収穫の始まりから終わりまでを、収穫の仕方を含めてきちんと見せてくれる。撮影に合わせてあの広大な畑を収穫したのか。ロケーション撮影が素晴らしい。主人公の若者たちのキャラクターやストーリーがいかにも作ったという感じ。個人的には「草の上の仕事」が断然いい。

 13日(金)に「これでいいのだ 映画赤塚不二夫」を観るつもりだった。が、映画は来週も上映している。だったらいつ終了するかわからない「アンノウン」を観よう。

 品川プリンスシネマでも上映している。ラッキーだと思ったらプレミアムシートだって。一席2,500円だよ。冗談じゃない。
 丸の内ピカデリーは18時45分から。時間(本編上映)は何とか間に合うがディスカウントチケットが手に入るかどうかかわからない。
 新宿ピカデリーはレイトショーがある。しかし、このシネコン、レイトショーでも通常料金なのだ。
 この機会に書いておきたい。新宿のシネコンはどこの映画館でも一般的になっているサービスがないことが多い。数年前、バルトを始めて訪れた友人が嘆いていた。「この劇場、夫婦50割引がないんだよ!」
 新宿ピカデリーには夫婦50割引はあるが、ふたりで2,000円ではなく2,500円だって。
 川崎チネチッタはレイトショーがあるが、終了が24時近くになる。
 埼玉地区ではMOVIXさいたまとユナイテッド・シネマ浦和だ。交通費がかかるがポイントがもらえるのでMOVIXさいたまにしよう。

 「アンノウン」。
 別に「仮面ライダーアギト」の敵方怪人たちを主人公にした映画ではない。もともと「身元不明」のタイトルで公開される予定だったが、東日本大震災が起きたことにより、原題「UNKNOWN」がそのまま使用されることになった。

 面白かった。満足感は「パンテージ・ポイント」を観たときに近いか。
 仕事のため夫婦でドイツを訪れた学者(リーアム・ニーソン)が空港で忘れ物をした。妻(ジャニュアリー・ジョーンズ)がホテルでチェックインしている最中に気がついた学者は、忘れた鞄によほど重要な書類が入っているのか、妻に何も伝えずにタクシーに乗って空港に引き返す。が、途中で事故に巻き込まれて意識不明の重体に。
 気がつくと4日間が過ぎていた。あわててホテルにもどると何者かが自分に成りすましていた。妻も自分を知らないと言う……。
 
 学者が、女タクシードライバー(ダイアン・クルーガー)と元東ドイツ秘密警察の老人(ブルーノ・ガンツ)の助けを借りて、自分の存在を証明するために活躍する姿を描く。
 活躍するのはいいのだが、敵とのカーチェイスの際の、あまりの高度な運転技術ぶりに白けてしまった。それが映画だとはいえ、リアリティがなさすぎる。女タクシードライバーが巧いのは納得できるのだが。
 冒頭で、学者が入院していた病院の医者が言う。事故の後遺症で学者の意識が錯乱していると。
 カーチェイスもこの主治医の言葉も後半になって膝を打つことになる。
 これ以上は何も言うまい。ミステリ好きな人は観るべきだと思う。

 ところで、映画の中で学者の免許証がアップになる。「ウソ!」と声だしてしまった。生まれが1964年。オレより年下かよ。弟と同い歳。それまで60歳前後だと思っていたから驚いたのなんの。年齢の離れた奥さんをもらって毎晩頑張っているんだなあ。何度も繰り返し挿入されるふたりのシャワーシーンを見ながら考えていた。
 それはそうと、主演のリーアム・ニーソン、実際は1952年生まれ、やはり僕の見た目の方が正しかったというわけだ。ちなみにどこかで見た顔だと思ったら、「スター・ウォーズ エピソード1」でオビ=ワン・ケノービのお師匠さんを演じていたのだった。
 もしかして、生年月日も後半への伏線なのか。


 最近、台詞の英語が、単語の一つひとつがクリアに聞こえてくる。きちんと勉強すれば、英語がしゃべれるかも?




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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