錦糸町パピーズに遅れてやってきたKさんから知らされた前田武彦死去の報。思えば、市川崑監督の死も、新宿の某居酒屋で飲んでいて後からやってきたKさんから聞いたのだった。
 昨日はジョー山中の死に肩を落とした。やはり奇跡は起きなかったか……
 書きたいことはいろいろあるが、今はお二人のご冥福を祈るのみ。

          * * *

 昨日書き忘れていたこと。
 というか、時系列的にはこちらが先だった。

 夏休み初日の1日(本当は30日の土曜日から始まっているのだが)は、映画サービスデーを利用して渋谷で映画をはしごした。
 まず、10時からアップリンクファクトリーでドキュメンタリー「里山の学校」(&「遊び場のない子どもたち」短縮版)。
 昼食及びネット古書店で購入した2冊(小林信彦「冬の神話」&立川談四楼「どうせ曲がった人生さ」)の代金を郵便局で振り込んだ後、シアターN渋谷で「モンスターズ 地球外生命体」。
 映画の感想はあらためて書く。

 夜は地元のライブハウス、西川口Heartsへ。
 川口にライブカフェがあって何度か通っている。自分が企画したイベントを実施したこともある。西川口、それも繁華街(ピンク街?)の西口ではなく、東口にライブハウスがあるなんて昨年まで知らなかった。なぜ知ったかというと、このブログに関連するのだ。

 ブログ訪問者リストでよくその名前を拝見する方に〈N郎♪〉さんなる人物がいる。ソロとロックバンド(アウフヘーベン)で精力的に活動しているミュージシャンで自身のブログにスケジュールやライブの模様等を綴っている。定期的にライブを行っている会場の一つが西川口Heartsなのだ。へぇ、西川口にもライブハウスがあるんだ、と思った。
 このときは場所まで知らなったが、ある日、西口に用があり、自転車で出かけたその帰り陸橋をわたって左折した通りに西川口Heartsがあった。ここにあったの! 陸橋を利用する際にはよく利用する通りなのである。こうなると次は西川口Heartsの中を見たくなる。じゃあ、次にN郎♪さんがライブするとき行こう! それもアウフヘーベンの。
 アウフヘーベンではなかったが、やっとその機会が来たというわけだ。

 西川口Heartsは本格的なライブハウスだった。面白いのはライブホールと飲みの場が区分けされているところ。通常キッチン(カウンター)はホールの中にある。Heartsの場合、飲み屋はホールの手前にあって独立しているのだ。単に飲みだけに来るお客もいるわけだ。アルコール類はオール500円。つまみ(カワキモノ)は200円、ホットドッグは300円。ご飯類は700~900円。帰宅途中に寄ってみようかな。

 対バンライブの場合、目当てのミュージシャンだけ観て(聴いて)帰ってしまうファンが多い。僕は時間がつく限り最初からつきあう。それがこの手のライブの楽しみだと思っているので。

 ●Rain
 もしかして今日がデビュー? お客さんで年配の男女がいて、この方のライブが終わると帰ってしまった。ご両親ではないか? 

 ●SAKA
 バックミュージシャンが焼酎の一升瓶とグラスだなんて! だから名前がSAKAなのか? 面白い。

 ●河先健
 支払いができなくて、現在水道と電気が止められているとか。そんなことより西川口までの電車交通費だ、なんて泣かせる。声量がすごい。

 ●N郎♪
 本日のトリ。河先健さん以上の声量だった。あるときは山下達郎のような、またあるときは浜田省吾。もしかして七色の声が出せるのではないか。ギターテクも抜群。座っての演奏だったが、リズムとる足の動きが一種独特で、もしスタンディングならステージの上下をいったりきたりしそうな勢いだ。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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