8月中に6月の読書録をUPしなければならない。
 とはいえ、じっくりとレビューを書いている時間がなかった。
 中途半端なままUPするのはポリシーに反するが、とりあえず。
 
     ◇

2011/06/02

 「輪違屋糸里(下)」(浅田次郎/文藝春秋)

 浅田次郎の新選組もの第二弾。まさに女たちの新選組物語である。
 登場人物の語りで物語が進行するのは「壬生義士伝」同様だが、明治以降新しい時代から幕末を回想するといった年月の隔たりはない。
 詳細は追って(本当かよ?)。


2011/06/07

 「ディレクターズ・カット」(秋庭俊/講談社)

 TVの報道やワイドショー作りに関する記述はさすが元テレビマンという感じ。本音がずばり書かれている。暴露本的な内容かと思っていたら、ミステリだった。


2011/06/08

 「自民党で選挙と議員をやりました」(山内和彦/角川SSC新書)


2011/06/11

 「江戸の気分」(堀井憲一郎/講談社現代新書)


2011/06/13

 「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」(水木悦子・手塚るみ子・赤塚りえ子/文藝春秋)

 この書名を思いついた担当編集者は、その日祝杯をあげただろうな。


2011/06/14

 「ゴジラデイズ ゴジラ映画40年史」(田中友幸・有川貞昌・中野昭慶・川北紘一・冠木新一/集英社文庫)


2011/06/17

 「お笑い男の星座」(浅草キッド/文藝春秋)

 出版されたときかなり話題になった。書名は梶原一騎・川崎のぼるコンビによる漫画家を主人公にした熱血根性もの「男の星座」からつけられたらしい。評判になっただけのことはある。面白い。景山民夫の初期のエッセイ集を思い出した。書かれていることのどこまでが真実なのか?


2011/06/20

 「大統領の密使」(小林信彦/角川文庫)

 角川文庫で読む「オヨヨ」シリーズ、第四弾。


2011/06/23

 「源内となかま講」(高橋克彦/文藝春秋)

 〈仙波一之進とその仲間たち〉シリーズの新刊が出た。蘭陽と春朗のコンビに平賀源内が加わった。今度は平賀源内が主役である。
 連作短編集のこのシリーズ、続くに連れてだんだんとミステリとしてのキレがなくなっている。つまらないというのではない。ストーリーよりキャラクター重視になっているのだ。蘭陽と春朗のかけあいは漫才みたいで毎回ニヤニヤできる。
 
 打ち水/源内焼/船幽霊/鬼ヶ島/でれすけ/香具若衆/玉櫛笥/屋根のたぬき/手長/厄介講


2011/06/24

 「我輩は猫なのだ」(赤塚不二夫/扶桑社)

 菊千代といったら、映画ファンには「七人の侍」で三船敏郎が演じた△侍として有名だ。菊千代と名づけられた赤塚不二夫の愛猫は、バンザイする猫として、一時大人気になった。雑誌、TVの取材が殺到、CM出演エトセトラ、エトセトラ。ギャラを振り込まれる預金通帳まであったとは飼い主の弁。本書はその菊千代から見た赤塚家、フジオプロの日常が描かれていて興味深い。長谷邦夫が書いたのか。


2011/06/25

 「立川流鎖国論」(立川志らく/梧桐書院)


2011/06/28

 「ビーケーワン怪談大賞傑作選 てのひら怪談」(加門七海・福澤徹三・東雅夫 編/ポプラ文庫)

 図書館の入口近くにある新刊コーナーにあった。書名に惹かれて借りた。昔掌小説というのがあったけれど、あの怪談版。毎年コンクールがあって、そこに入賞した作品108話が収録されている。字数制限があるためか、意味がわからない、でも何か怖い!という作品もちらほら。




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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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