とりあえず、9月読了分をUPしておきます。
 8月が一部黙ってしていたように、あとでレビューを追加していく予定。

 昨日、amazonに注文していたCDが届いた。
 
 アーロ・ガスリー「Hobo’s Lullaby」
 「悪魔の手毬唄」オリジナルサウンドトラック盤

 前者は「放浪者の子守唄」の原曲を聴きたくて、後者は、村井邦彦作曲のテーマ曲ということ、それから、シンセサイザーを深町純さんが弾いているので。

     ◇

2011/09/06

 「漫画王国の崩壊」(西村繁男/ぶんか社)

 今年のGW、神戸へ行った際に立ち寄った古書店で購入した。
 著者は少年ジャンプの黄金時代を築いた元編集長。集英社を退社してから少年ジャンプ時代の思い出を綴った「さらば、わが青春の『少年ジャンプ』」(飛鳥新社→幻冬舎文庫)を上梓した。 
しばらくして本書が出たので、不思議に思った。同じ題材をどうして今度は小説にしたのだろうか? 意味が感じられずに読まなかった。
 全然違った。
 漫画文化に関心のない、無能な二代目社長のために、いかに「少年ジャンプ」が部数を落としていったか、ジャンプの編集体制がガタガタになっていたかを描いたものだ。小学館と集英社の関係、派閥闘争等々。
 構成がユニークだ。冒頭からかなりページを割いて〈敵〉側の実態を事細かに描いていく。だから、こちらが主人公かと、けっこう感情移入しているところに、作者とおぼしき男が登場してきて「あれまあ」って感じ。
 「Dr.スランプ」にも登場した編集者・Tもジャンプの後継者ではなかったのか。つまり敵ということで。


2011/09/10

 「日本橋バビロン」(小林信彦/文春文庫)

 「文學界」掲載時、単行本化に続いて3度めの読書。単行本の感想はこちらに。
 このときは、「和菓子屋の息子 ―ある自伝的試み―」「東京少年」に続く自伝的長編三部作の最終編だったのか。
 入婿の祖父が、これまでの慣習どおりに娘と和菓子の職人を結婚させ、店を継がせていたら。入婿に店を継がせることが惜しくなり、実子の長男に期待しなければ。9代目で店がなくなることもなかったかもしれない。
 3度めも、やはり、作者の父親に対する熱い想いが胸にしみてくる。

2011/09/10

 「倚りかからず」(茨木のり子/ちくま文庫)

 10年前に図書館で借りて読んでいる。詩集だから一編々音読したのだ。
 昨年、文庫を古書店で見つけ購入して、そのままずっと積ん読状態。やっと読んだ次第。今回も1ページずつ声に出す。


2011/09/15

 「キング・コング」(エドガー・ウォーレス、メリアン・C・クーパー、テロス・ラヴレス/尾之上浩司 訳/ハヤカワ文庫)

 もうずいぶん前から企画しているサバイバルホラー(本当は怪獣恐怖映画)「餓亥羅」を、まず小説にできないかと思って、その参考になるのではと買ったのだ。昨年だったか。
 ずっと積ん読状態で、やっと読んだ次第。ピーター・ジャクソン監督のリメイク版が公開される際に、出版されたノベライズの1冊なので、当然、リメイク版のストーリーを小説化したものと思っていた。オリジナル版だった。谷底の描写がちゃんとある。あれはリメイク版のオリジナルではなかったのか!


2011/09/16

 「美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?」(林總/ダイヤモンド社)


2011/09/16

 「トキワ荘最後の住人の記録」(山内ジョージ/東京書籍)


2011/09/18

 「純平、考え直せ」(奥田英朗/光文社)


2011/09/22

 「あっぱれ!旅役者列伝」(橋本正樹/現代書館)


2011/09/28

 「ポリティコン(上)」(桐野夏生/文藝春秋)


2011/09/30

 「新版 わかる!管理会計 経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ」(林總/ダイヤモンド社)




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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