園子温監督の「恋の罪」がすでに公開されていることを今日知った。水野美紀主演ということでとても楽しみにしていたのに、何てこった!

 退社後池袋シネ・リーブルへ。20時30分からレイトショー(のみ)をやっているのだ。チケット買ってから、上映まで1時間ばかりあるので、近くのH屋で腹ごしらえ。
 とりあえず、日本酒(冷酒)とメンマを注文。これが480円。日本酒を飲み終えるころに、野菜たっぷりタンメンと餃子。これが600円。伝票は2枚。それぞれ注文した品とその合計が打ち込まれている。よく利用する地元駅前のH屋では、2枚目に総合計額が打ち込まれているのに。もしかして? ある種の期待があった。
 会計で、伝票を提出すると、レジを担当した若い男の店員が言った。
「600円になります」
 僕は笑顔で問い返す。
「いいの?」
 店員は不思議な顔で「はぁ?」
「あのね――」
 僕は、2枚の伝票を箱から取り出して、「これとこれを注文したんだけど」
 店員は要領を得ていないようだ。これ以上説明するのも面倒だ。
「本当に600円でいいのね?」
「はい……」
 千円札だしておつり400円もらってしまった。
 ラッキー!

 さて映画。
 水野美紀のヘアヌード、廃墟アパートのオ○ニーシーンに欲情したことは確か。でも、本質はそんなことではない。
 東電OL殺人事件をモチーフにした小説、桐野夏生「グロテスク」のクライマックスでヒロインの叫びが聞こえたが、この映画でも別の形で(詩の暗唱)、感情がまっすぐに伝わってきた。
 園子温監督のユーモアをまぶした毒に圧倒される。この毒、ちょっとやみつきになる。

 週刊文春で主に番組改変期にTVドラマ批評の記事を書いている今井舞。上から読んでも下から読んでも「いまいまい」。たぶんペンネームなのだろう。今井舞については、女性ライターということ以外プロフィールがわからない。はっきりしているのは、その批評にほとんど共感できないこと。隔週でTV評を担当している青木るえかと同じものを感じる。
 ところが、本日発売の文春の「家政婦のミタ」評には、最初から最後までまったくそのとおり! 昔の大映ドラマという指摘には叫んでしまいましたよ。「オレと同じ考えだぁ!」
 10代から20代にかけては、大映ドラマを嫌悪して一度もチャンネルを合わせることはなかった(たとえ水谷豊が主演でも)。僕も若かったんです。今は、「そんなバカな」と笑いながらその次の展開を期待している。能面のヒロインが少しでも感情を表したりすると、もうそれだけで喜んだり。
 でも、この手のドラマが30%近い視聴率をとるのは、ちょっとまずくないか。

 ねぇ、北海道のJさん。




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No title
水野美紀のヘアヌード、家政婦がどーしたというよりは
紙ふうせんの続きを早く仕上げてしまわないと・・・
「家政婦は見た」のパクリで「家政婦のミタ」になっているの?
ジンギスカン さん
返信が遅くなってすいません。

この更新の仕方、ある法則があるんですよ。
なんて、悠長に構えていられなくなりました。土日も11月のマイナス分をとりもどすべく、また大晦日のカウントダウンライブのためにも、力仕事でフル稼働。書いている時間がありません!
上記の文章は、帰ってきて、とりあえずタイトルだけUPして、そのあと30分ほどで書いたものです。
コンサートレポートは、書きたいことがいろいろあって(単なるレポートにしたくないので)、ぱぱっと仕上げられるものではないんです。かといって、何日も更新しないのは、なんなので、別の話題で埋め合わせ。
尻に火がつて来ました。
No title
「カウントダウンライブ」行こうかなぁ ただ年末年始だから、きっと交通面とか宿泊面とかいつもより違うんですよね~。札幌に行くのとは違いますから(笑)
ジンギスカン さん
昨年の「カウントダウンライブ」は最高でした。今年も私は行く気満々なのですが、実は「なつかしい未来新聞」に告知がなく、昨日現在までもFCから何のお知らせもありませんよね。
大晦日のことですから、ある程度早い段階で情報が発信されないと、参加したくてもできなくなってしまう方もいらっしゃるでしょうし。
開催されるのかどうか、心配の今日この頃です。
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kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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