帰宅時川口駅で下車。S水産で読書してから川口中央図書館へ。数冊借りてからリンガーハットでかみサン、娘と待ち合わせ。月に一度くらいの割合で長崎ちゃんぽんが食べたくなる。実は前日に約束していたのだが、久しぶりの残業で延期になったのだ。来るたびに餃子セットを注文して後悔する。餃子がもう少しうまければと思わないではいられないのだが、新メニューが登場していた。チーズ明太子ギョウザ。なかなかの美味。
 知人から聞いた話を思い出す。長崎に出張したときのこと。タクシーの運転手に一番うまい長崎ちゃんぽんの店に連れて行ってくれと指示。その店でだされたちゃんぽんを一口食べて叫んだ。「リンガーハットと同じ味だぁ!」

 帰宅してPCを開くと、市川森一の訃報が目に飛び込んできた。大声あげた。
 まっ先に思った。「なぜ、あのドラマを観なかったのだろう!」
 11月、二週にわたってNHK土曜ドラマ枠で放送された「蝶々さん 最後の武士の娘」のことだ。市川森一の脚本ということで、興味をもったが、主演が宮崎あおいなので結局チャンネルをあわせなかったのだ。ロリコン系の顔がどうにも苦手で、彼女が主演でパスしてしまった映画がいくつかある。
 まあ、いい。
 70歳。まだまだ現役の人だった。これからも活躍するものだと疑いもしなかった。秋の番組改変期のスペシャル「名作ドラマ大事典! 豪華スター同窓会SP」(TBS)ではいつもと変わらない姿が拝見できたのに。ほんとすごいショックだ。肺がんと知って諦めざるをなかったのだが。
 ショーケンを主役にした旅情豊かな映画とか、「傷だらけの天使」の映画とか、どうなっているのだろうか?
 「ウルトラセブン/盗まれたウルトラアイ」「ウルトラセブン/ひとりぼっちの地球人」「傷だらけの天使/街の灯に桜貝の夢を」「傷だらけの天使/祭りのあとにさすらいの日々を」「バースデーカード」「私が愛したウルトラセブン」「ゴールデンボーイズ」
 書きたいことはたくさんあるけれど、今は考えがまとまらない。

 合掌




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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