本日、10時から「幕末太陽傳」。ビデオで何度か観ているがスクリーンでは初めて。談四楼師匠はこの映画を手本に長編小説「長屋の富」を書いたのか。
 午後は「竜馬を斬った男」&「離婚しない女」鑑賞。「萩原健一映画祭」は、上映作品カップリングのキーワードを考えるのも楽しい。

 年末を迎えて手抜きの読書録。あとで記入するつもりでも結局やらないんだ、これが。

     ◇

2011/10/02

 「ポリティコン(下)」(桐野夏生/文藝春秋)

 週刊文春連載中はかなり夢中になって読んでいた。中途半端な終了の仕方で、もしかして?と思っていたら、案の定、別の雑誌で続編(アポカリプス)が始まった。第一部ポリティコン、第二部アポカリプスが合体して「ポリティコン(上・下)」となった。期待したのは、初めて読む第二部だ。「東京島」がそうだったように、ラストに唖然。どうしてそうなるの?
 松山ケンイチ、佐々木希(演技できるとして)の主演で映画化希望。


2011/10/07

 「赤ひげ診療譚」(山本周五郎/新潮文庫)

 黒澤明の映画の方がよくないか。


2011/10/10

 「ロング・グッバイのあとに」(瞳みのる/集英社)

 〈ザ・タイガースでピーと呼ばれた男〉の副題がつく。


2011/10/14

 「廃墟に乞う」(佐々木譲/文藝春秋)


2011/10/15

 『ウルトラマンと「正義」の話をしよう』(神谷和宏/朝日新聞出版)


2011/10/18

 「流される」(小林信彦/文藝春秋)


2011/10/21

 「冬の神話」(小林信彦/講談社)

 ネットの古書店で、わりと安価で売りに出ていたので購入。うれしさのあまりずっと積読状態だった。
 出版当時、無視されたのがわかる気がする。まったく救われない展開なのだ。


2011/10/28

 『飯島敏宏 「ウルトラマン」から「金曜日の妻たちへ」』(白石雅彦/双葉社)

 「流される」「冬の神話」のあとに読んでよかったと本当に思う。飯島さんって小林信彦と同じ歳なのだ。東京の下町(本郷を下町として)生まれとして、何かと共通点がある。本書を読んで知ったことなのだが。




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Comment
26日の
蔵原監督の南極大陸っての、早く直して。たのむ。
No title
おお、「南極物語」だった。
キムタクのドラマが「南極大陸」? ごっちゃになっていました。
ご指摘ありがとうございます。
ただいま訂正しました。
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プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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