「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの第一作は劇場で観た。自分が生まれる1年前の東京都心が再現されるのだから興味がわかないわけがなかった。
 しかし、続編には……。生まれた年(昭和34年)の話なのに。冒頭、CGによるゴジラが東京の街を破壊するシーンがあるというのに。DVDを借りる気もなし。やっとこの前のTV放映で観た次第。あからさまな泣かせ映画は好みでないのだ。
 CGで再現された東京の街。遠くを歩く人たちを注視していると、どうにも動きがヘン。気になりだすととまらなくなってくる。

 いやいや、そんなことはどうでもいい。
 主要キャラクターの一人、茶川竜之介を演じる吉岡秀隆を見るたびに思う。
 もし、山田洋次監督の評伝映画(ドラマ)が作られるとしたら、山田監督はこの俳優だよな。

 三島由紀夫を演じるなら杉本哲太、向田邦子なら篠原涼子。もうずーと考えていること。
 立川談志は太田光、だよなぁ。

 渥美清が亡くなってすぐTVで彼の半生を追うスペシャルドラマが作られた。渥美清を演じたのはウッチャンナッチャンの南原清隆。これはひどかった。渥美清を演じるなら、まずあの口調、口跡を再現できなければ意味がない。完璧でなくてもいいけれど。オファーする方も受ける方もどうかしていると思わざるをえなかった。

 ドラマ「立川談志伝」が作られるとして、果たして太田光はオファーを受けるのか。




関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
2011年11月の読書録 ~備忘録として
NEW Topics
「千里眼」「忠臣蔵コレクション4 列伝篇 上下」「のり平のパーッといきましょう」 ~ある日の夕景工房から
58
「朝霧」「墓地を見おろす家」「催眠」「蟲」「ファミリー」 ~ある日の夕景工房から
「論戦」『黒澤明 「一生一作」全三十作品』「鯛は頭から腐る」「読むJ-POP 1945-1999 私的全史」 ~ある日の夕景工房から
「死国」「黒い家」「天使の囀り」「バースディ」 ~ある日の夕景工房から
「世紀末、どくぜつテレビ」「江戸はネットワーク」「清張ミステリと昭和三十年代」 ~ある日の夕景工房から
「ジャーナリストの作法」「たかがテレビ されどテレビ」「藝人という生き方、そして死に方」 ~ある日の夕景工房から
「恋」「秘密」「ラザマタズの悲劇」 ~ある日の夕景工房から
「兄弟」「芸人失格」 ~ある日の夕景工房から
「少年H 上下」「ジュラシック・パーク」「塗仏の宴 宴の支度」「塗仏の宴 宴の始末」 ~ある日の夕景工房から
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

kei

Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード

Page Top