もし、大塚家具のお家騒動をドラマ化するとしたら、娘の美人社長に鈴木京香はどうだろうか。父親の会長には河原崎建三。えっ、河原崎建三の奥さんって大川栄子なの。知らなかった!

          * * *

2015/03/24

 BS朝日で昨秋〈「贈る言葉」から「なごり雪」まで〉という副題がつく音楽番組が放送された。なんてことを僕が知るわけがない。だいたい家のTVはBSが映らないのだ(専用ケーブルをつなげば視聴可能)。
 司会は小室等と清水国明、出演者は海援隊、イルカ、トワエモア、杉田二郎、さとう宗幸といったフォーク歌手の面々だ。
 スペシャルとして放送されたところ評判が良くて第二弾が制作されることになった。

 第二弾(春編)のタイトルはこうだ。

 「岬めぐり」から「学生街の喫茶店」まで 
集え! 富士山麓、歌え! 青春フォーク 
    ~生きるチカラ・歌のチカラ~
 

 出演者5人の中に紙ふうせんの名があった。
 他のメンバーは、山本コータロー、大野真澄(元ガロ)、西島三重子、ばんばひろふみ。

 番組の収録は3月24日(火)、14時から17時の3時間。場所が河口湖SHOW園、清水国明が運営する施設だそうだ。
 給料日前日の一番金がないとき、おまけに遠方(でもないか)、いくら紙ふうせんが出演するからといっても普通ならパスしてしまうのだが、司会が小室等というところに反応した。
 この時点で第一弾が放送されていること、その内容なんてわからなかった。
 もしかしたら、小室さんと紙ふうせんが一緒にPPMを歌うなんていうコラボが拝めるかもしれないと期待したのだ。

 観覧希望者を募っていたので応募したら、ラッキーなことに当選したのである。通知が来たのが紙ふうせんがリサイタル当日。帰ったら届いていた。
 すぐに有休を申請した。
 こちらで要望していた観覧人数は3人。別にアテがあるわけでなく、当たったらWさんを誘おうと思っていた。ところが、火曜日は習い事があるとのことでNG。Cさんも休めないからとNG。

 ダメもとで興味ありそう人に声をかけた。
 Nさん「一番忙しいときなので」
 Hさん「すでにアポが入っていて」
 Yさん「近くにならないと休めるかどうかわからないので」

 別件でKさんに電話した。プライム楽団の面々が、コピーバンド大会時に生で聴いた紙ふうせん「竹田の子守唄」についてどう思ったのか、感じたのか知りたかったので。このとき公開録画の件も伝え、行く方向で考えるとのこと。すぐに「OK」のメールをもらった。
 だったら、ノアさんを誘ってみようか。
 ノアさん「福島で仕事が」
 Iさんにも声かけたがやはりNG。まあ、松葉づえで河口湖というのも無理だろう。

 Kさんと二人で行くことにした。

 河口湖まで電車でどうやって行けばいいのか。ネットで調べたら、新宿から直通の高速バスがあるではないか。
 バスも予約。準備万端。

 当日は快晴だが冷えると聞いたので、ダウンジャケットを着て新宿西口のバスターミナルで待ち合わせした。
 バスの乗客には中国人が多い。そういえば先週出張で行った京都でも中国語がひんぱんに飛び交っていたっけ。

 09:10 新宿 発 10:55 河口湖駅 着

 河口湖駅に到着してすぐに観光案内所にかけこんだ。近場の食堂と河口湖SHOW園への行き方を教えてもらうため。
 食堂は駅前、真ん前にほうとうのお店があった。河口湖SHOW園へはタクシーを利用すれば運賃3,000円ほどとのことだった。「徒歩で行くには」と訊ねるといい顔しなかった。

 とにかくまずはメシだ。
 駅前の「ほうとう不動」に入ってお薦めのほうとうを注文する。1,080円。

 唐の時代の中国では汁に入れた麺を「不托(ふたく)」と呼び、のちに「はくたく」となった。これがほうとうの語源らしい。平安時代から貴族に愛好されていて、その後、武田信玄が戦時食としたものが甲州風として受け継がれた。富士山麓の味噌と山菜を添えたほうとうは富士五胡名物の筆頭になった。
 はい、割り箸の袋に書かれた「ほうとうの歴史と由来」を引用しました。

 僕らもそうだったが、日本人の客は皆ほうとうを注文する。せっかく山梨に来たんだから、名物を食べてみようとするのが人情というもの。ところが、外人客はあまりほうとうが好きではないらしい。隣に座った中国人カップル。女性はほうとうだが、男性は麦飯セットだった。
 東南アジア系の女性二人連れはお薦めがほうとう(ヌードル)だと聞き、店を出て行ってしまったほど。

 満腹になって会計、そのとき店の人に地図を見せて河口湖SHOW園まで徒歩で行くことが無謀からどうか確認してみた。答えは、行けるけど、1時間30分ほどかかりますよ。
 12時。時間はたっぷりある。徒歩で会場まで行くことにした。

 運動になるし、何よりタクシー代が節約できる。
 Kさんのスマホアプリのナビを使って、裏道を歩きだした。

 快晴だから富士山の眺めが最高だ。
 Kさんとおしゃべりしながらのウォーキングは何とも楽しい。
 道路沿いにはけっこう飲食店がある。ラーメン、焼き肉、定食屋。喫茶店もある。

 田んぼで見かけない大きな鳥が走っている。
「何?」と僕。
 Kさんがつぶやく。「キジ…じゃないの?」

 清水国明さんの写真つき「森と湖の楽園」の看板があった。この中に目指す「河口湖SHOW園があるのだ。
 歩いていると、横を何台もの乗用車が走っていく。ナンバーは東京方面のもの。僕らと同じ公開録画のお客さんだろう。
「クルマで来てもよかったなあ」
 Kさんが言う。
「クルマだと帰りにアルコール飲めないよ」
 帰り、バスの時間までけっこう時間があるから、その間少し酒のみましょう。番組を肴にして。
「そうだよね、こんな散歩もたまにはいいよね」

 「森と湖の楽園」に到着した。1時間ちょっとかかったことになる。
 森の中にさまざまな施設が建っている。バンガロー、ツリーハウス、バーベキュー施設等々。
 その中の一つが「河口湖SHOW園」なのである。
 矢印に従って歩いていくと、あった。
 開場を待つお客さんが何人もいた。

 
fujisan1
最初、大通りではなく、こんな道を歩いていました

fujisan2
歩いていく先には雄大な富士山の姿が

kawaguchikoshowen
これが河口湖SHOW園です

 この項続く




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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