海外の映画祭(たとえばカンヌ映画祭、ベネチア映画祭とか)に日本映画が出品されるというニュースを見るたびに思う。
 出品される作品の監督って常連ばかりじゃないか。
 河瀬直美、是枝裕和、三池崇史……一時の北野武。
 出品にあたってどのような基準があるのだろうか? 

 昨日は北野武監督の「龍三と七人の子分たち」を丸の内ピカデリーで観賞。
 予告編で感じたほどの爆笑映画ではなかったが、ベテラン役者の口跡が楽しめる。

          * * *

  「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」と「博士と彼女のセオリー」は気になる映画だったが、劇場の関係でなかなか観ることができなかった。

 どういうことか?

 映画を1,800円で観ない主義だと標榜している。公開前に前売券を購入しているわけではない。シネコンができる前は映画を観る直前に近くのディスカウントチケット屋で前売券を買っていた。シネコンができてからはレイトショーに足を運んだ。レイトショーは料金が1,300円(消費税値上げ前までは1,200円)になるのである。

 地元シネコン(MOVIX川口)の常連になった。それまで会社の関係で川崎や品川のシネコンを利用していたが、深夜帰宅になるのがネックだった。地元だったら徒歩で帰れる。MOVIXの会員になったので6回通えば1回無料になる特典がついた。
 昨年、この制度が一新された。対象がMOVIX及び丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーとなって、観賞ごとに1,300円で観賞できるクーポンが配付される。別にレイトショーでなくても1,300円で観られるようになり、平日に丸の内ピカデリーを利用できるようになった。
 これで松竹系(洋画だとワーナーブラザーズ配給)映画は押えられるが、MOVIXで上映されない映画もある。TOHOシネマズの会員にもなったが、チケット割引の恩恵はないので、毎月1日か14日のサービスデーを利用するしかない。

 「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」も「博士と彼女のセオリー」もMOVIX川口では上映されない洋画だったのだ。
 どちらもMOVIXさいたまで上映していることを知り、同日2本観賞も考えたが結局やめた。体力のこともあるが、似たような題材なので混乱するかもしれないと考えたからだ。感動が拡散されるかもしれないという心配もあった。
 ちなみにMOVIXさいたまのあるさいたま新都心駅~西川口駅を往復すると、映画の割引額(1,800-1,300=500円)が相殺されてしまう。

 「バードマン あるいは……」を観に行ったとき、シャンテでまだ上映していることを知った。この観賞で6ポイントになったことで次回無料で観られる。だったら「博士と彼女のセオリー」を観よう!

 以前、映画サービスデーに「6才のボクが大人になるまで。」を観るため初回上映30分前にシャンテに行ったら、初回どころか次の回も売り切れだった。14日の「バードマン ……」も夕方の回は満席だった。
 今回、別にサービスデーでもないからそれほどの混雑もないだろうと、午後の回に時間ぎりぎりに行ったら、ほぼ満席状態で驚いた。シャンテっていつも混雑しているのか?

 この項続く




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ホーキング夫婦の愛の形 「博士と彼女のセオリー」
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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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