G・イニャリトゥ監督作品「ビューティフル」のレビューを書かなければいけないことは重々承知している。
 「バベル」のあと「ビューティフル」を観たが、順番としては「21グラム」が先だ。一度ビデオを観ているが、細部を忘れているので、もう一度DVDで確認しなければならない。

 ところが、「光を継ぐために ウルトラマンティガ」(小中千昭/洋泉社)を読んで、掲載されていたシナリオの、実際の映像をチェックしたくてたまらなくなった。
 で、先週24日(金)、「21グラム」とともに「ウルトラマンティガ」のDVDを9枚借りて、とりあえず第1巻を観たら、やめられなくなってしまった。「ウルトラマンティガ」を観るのが毎日の日課となった。
 「21グラム」は今日観終わった次第で……。

          * * *

 これまで3年間のGWはほとんど引きこもっていて、無駄に連休を消化したところがあった。今年は意味ある連休を過ごしたいと考えている。
 毎日を映画三昧にしたい。
 今週から来週にかけて何本の映画を鑑賞できるか?

 まず27日(月)に丸の内ピカデリーで「龍三と七人の子分たち」を観た。
 昨日は地元シネコン(MOVIX川口)で午前中に「寄生獣 完結編」。午後はポイントで「シンデレラ」を観るつもりだったが、吹替版だけしか上映していないことがわかり、やめた。MOVIX川口はArioの中にありファミリー志向のプログラムが組まれるので仕方ない。レイトショーぐらい字幕版に変更してもよさそうなものだが。
 50半ばの男がなぜ「シンデレラ」を?と不思議がる人がいるかもしれない。監督がケネス・ブラナーだから、だ。

 で、「寄生獣 完結編」であるが、これが予想以上に良かった。前編もそれなりにグッとくるシーンもあったが、だからといって後編に期待していたわけではない。それが前編以上の出来なのだ。何度か目頭が熱くなった。
 もう一度観てもいいかなと思ったし、サウンドトラックを手に入れたくなった。
 もちろん、原作を知らなければ、という条件つきかもしれない。「ソロモンの偽証」で確認済みだ。

 ベストセラーの小説やコミックを映画化するというのは、ファンを劇場に呼ぶためだろう。最初から固定ファンを見込めるから、オリジナルストーリーよりスポンサーもつきやすい。
 しかし、小説やコミックに惚れ込んでいる人は、映画の出来に満足しない。原作を愛する人ほど劇場に足を運ばないのではないか? そういえば、会社に「宇宙戦艦ヤマト」が大好きな人がいて、実写映画化に見向きもしなかった。

 ベストセラーの小説、コミックの映画化というのは、ベストセラーの映画化に惹かれて劇場に足を運ぶ、原作を知らない人向けに作られている、と考えるべきなのか。

 明日は5月1日。
 映画サービスデーは「セッション」と「THE NEXT GENERATION パトレイバー」を新宿で鑑賞するつもりだ。
 



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新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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