前項の続きで「ラブ&ピース」の感想を書こうと思っていたのですが、予定を変えます。

          * * *

 週末から3日連続で映画を観た。
 10日(金)は丸の内ピカデリーで「愛を積むひと」。シネりん代表(代理?)のSさんから前売券をいただいたのだ。ダメ亭主、父親失格の男が観ると身につまされてしかたなかった。

 翌11日(土)は地元のシネコンで「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」を。クライマックスは壮大なヴィジュアルによる「ふるさと地球を去る」(帰ってきたウルトラマン 第25話)ですな。新メンバーとしてスーパーマンもどきが登場した。衣装も最新作「スティール・オブ・マン」という凝りようだ。ハルクとブラック・ウイドウの関係はピーター・ジャクソン監督版「キング・コング」(2005年)のコングとナオミ・ワッツみたい。強いワッツね。

 そして昨日12日(日)はやはり地元シネコンで「ターミネーター:新起動/ジェネシス」を、ポイントがたまって無料で観賞。13時の回に間に合わなかったので来週にするかどうか考えて、たまには3日連続もいいかと、17時30分の回へ。ジェームス・キャメロンのお墨付きをもらっているので、期待していたのだが……。いや、面白いことは面白いのよ。リブートするのもいい。でも今回の敵T-3000が、いや、それも許すとして、キャスティングするならオリジナルのイメージを壊さんでくれ。カイル・リースなんてなあ……以下略。サラは良かった。

 詳しい感想は項を改める。とにかく昨日の「ターミネーター:新起動/ジェネシス」観賞で不快な体験をしたことを書く。

 MOVIXの場合、席はいつも目線の高さかちょっと低い列の中央席を確保する。示された座席では最初E14をお願いした。中央席は13なのだが、左隣が2席埋まっていたので、一つ開けたわけだ。確定する前に一列後ろのF14に変更した。前日の「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」がF13で観賞してとても観やすかったので。
 開場となって席につくと案の定左隣は一つ置いてカップルが座っていた。しばらくして右隣に若い中国人カップルがやってきた。隣は男性。このふたりは映画をどうやって理解するのだろうか? 英語の台詞でなのか、それとも日本語字幕なのか。そう考えていた時間が永遠に続いていればよかったのに。

 予告編上映の最中、男はずっとスマホを操作しているのである。暗闇の中であの画面の光はかなり気になる。注意しようとして我慢した。まだ予告編だし、本編になったらやめるはず。
 甘かった。本編になってもスマホを握りしめ、定期的に画面をチェックしているのだ。
 何度目かの行為のあと、声をかけた。
「スマホやめてもらえません?」
 男は無視。こちらを見ようともしない。
 日本語が通じないのか。
「日本語、しゃべれますか?」 
 気づかせようと肩を叩くと、汚らわしいものに触られたみたいな表情をする。が、目は合わせようとしない。
「スマホ、やめろって」
 こちらも言葉使いが悪くなる。
 女性が何事が起きたのか男に尋ねるが、男は「関係ない、相手にするな」と言っている。中国語だから内容はわからないが、そんな雰囲気なのだ。
 もう少しでキレそうだった。あまりに頭にきて冒頭部分は映画に集中できないほど。これではいけない、ちゃりんと鳴る鈴を頭に浮かべながら深呼吸。以降、右隣を見ないようスクリーンだけに集中させた。

 結局、男はスマホを手にしたまま、その後も定期的に画面をチェックしていた。たまに女が男に話しかけおしゃべりすることも。なんちゅう奴らなんだ。途中、電話が鳴って(もちろんマナーモードだから振動音がするだけ)、男はあわてて外に出ていった。戻ってくるな! 塩を投げたい気分だった。
 しばらくして戻ってきた。これでスマホいじりもなくなるかと思ったものの、最後まで定期的な画面チェックはやめなかったのだった。

 中国人のマナーの悪さには定評(?)がある。昨年の仕事納めの日。お昼で退社したので、同僚と銀座(というかほとんど新橋?)某所の焼肉バイキングに行った。アジア圏からの旅行客が来ることで有名な店だ。その日中国人のお客さんがたくさんいた。店内は中国語が飛び交い、ルール無用の無法地帯になっていた。並ばない、順番を守らない、割り込みする、エトセトラ、エトセトラ。
 (西)川口は中国人が多い。この手のマナー無視の中国人がMOVIX川口に来られたらどうすればいいのか。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町のブックカフェ二十世紀で働いています。さまざまなイベントを企画、開催していますので、興味あれば一度覗いてみてください。

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