大学の映画研究会に所属する部員たちの撮影をめぐるドタバタを描く「Eiken Boogie 涙のリターンマッチ」(脚本・監督 中村公彦)が公開されるにあたって、シネりんの飲食担当マスター、本職はフリーの映画プロデューサーであるKさんが〈勝手に応援するパーティー〉を開催したことはすでに書いた。7月23日(木)の竹林閣。
 まあ、シネりん・もうひとつイベントといった感じだった。

 僕自身、大学では映研ではなかったが、8㎜映画制作のサークルに所属していたので、この映画には興味があった。
 ちなみに高校の映画サークルを舞台にした「桐島、部活やめるってよ」はまだ観ていない。小説も読んでいない。体調…精神状態がおかしい時期だったのでパスしたまま今に至っている。DVDになったのだから、早く観ようと思いつつ、そのままになっている。

 そんなわけで、イベント終了後前売券を買った。単館(シネマート新宿)ロードショーで、なかつ上映も終日ではないということはわかっていた。が、まさか、夜の上映がないなんてこのときは知らなかった。
 初日は出演者の挨拶があるため、専用のチケット(ぴあで販売)が必要と聞いていた。翌日曜は用事があって行けなかった。平日に観ればいいやと月曜に時間を調べると、なんと16時30分からの上映。あわてて劇場に電話した。次の土日も上映していますか? 「していますよ、時間は水曜にHPにUPされる」とのこと。

 水曜日になってHPを確認すると、土曜の上映はなかった。日曜はまた出演者の挨拶がある。あわてて劇場に電話した。挨拶があるということは、また専用のチケットが必要なのでは? やはりそうだった。

 土日は出演者挨拶で特別のチケットが必要だから前売券が使えない。平日は16時台の上映しかないから映画が観られない。この映画の売りはイケメンの俳優たちで、若い女の子にはけっこう人気があるらしい。
 いい歳した大人は観なくていいってか!
 仕方ない、平日、午後休をとって観にいくか。なんて思ったら、その週は忙しくて休んでなんていられなかった。

 もう自分で行くのは諦めた。シネりん代表代行のIさんに「愛を積むひと」の前売券をもらったお礼に差し上げていいのだがもう1日しか残っていない。それも日に1回しか、それも16時台の上映しかないのだから主婦には無理だろう。
前売券を無駄にしてしまうのか。
 シネりんのいつも試写会に誘ってくれるもう一人のKさんの顔が浮かんだ。自営のKさんなら大丈夫かも。電話して経緯を話したらら「行く」とのこと。その夜、うちまで前売券を取りにきてくれた。さすが東京をクルマで飛び回っている人だ。
実際にKさんが観に行ったかどうかはどうでもいい。僕が前売券を無駄にしなかったというのが重要なのである。




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Author:kei
新井啓介
ライターの・ようなもの
まぐまPB「夕景工房 小説と映画のあいだに」(studio zero/蒼天社)
「僕たちの赤い鳥ものがたり 1978-79」(文芸社)
神保町で働いています。

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